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秋田工3年生「仮想甲子園」代替大会で完全燃焼誓う

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日刊スポーツ

秋田工の3年生20人(女子マネジャー1人)が高校最後の夏に完全燃焼する。 1964年(昭39)の春夏連続を含め、過去3度の甲子園実績を持つ伝統校。現時点で先発予定の全員が3年生。佐藤将隆監督(40)は「1、2年生が学ぶことはたくさんある。3年生の姿を通じて成長してほしい」と期待する。 【写真】秋田工と男鹿工で30年監督を務めた加藤秀夫さん(前列左端)は「育成功労賞」を受賞 今春、須田和仁部長(50)が転任復帰した。18年春、由利工でセンバツ21世紀枠出場を経験した同部長は、選手たちに甲子園の素晴らしさを伝えてきた。だが、感染症拡大による甲子園中止に「言えなくなってしまった」と3年生を気遣い、残念がった。34年ぶりの夏甲子園は消えたが、佐藤監督は「秋田1位になる」と9日開幕の代替大会を「仮想甲子園」にする。 部員67人(女子マネジャー5人)と公立では大所帯。ともに身長178センチの大型2選手が投打の軸だ。エース右腕・高田竜来(3年)は最速131キロの速球に縦横2種のスライダーにチェンジアップを駆使。卒業後は社会人でのプレー継続を希望し、「思い出に残る大会にしたい。打撃でも走者をかえしたい」と5番打者としても意気込む。4番佐々木璃音(3年)も「やるからには悔いを残さないようにしたい」と長打力で打線を引っ張る。外野手の矢野純太主将(3年)は「(甲子園中止は)どこも悔しいと思う。でも秋田県NO・1を狙える大会がある。3年生として伝えるものがある」と伝統をつなぐ。【佐々木雄高】

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