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【京の菓子】秋の実りに感謝し、芋形の団子でおもてなし ~中村軒「月見だんご」

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婦人公論.jp

◆中村軒「月見だんご」 旧暦八月十五日の中秋の名月は、別名「芋名月」。 秋の実りに感謝し、芋形の団子でお月さまをもてなします 【写真】関西では里芋形の団子が定番 平安時代頃に中国から伝わったとされる中秋の名月。旧暦八月十五日の満月を愛でる風習で、今の暦でいえば十月前後の満月にあたります。関東では、まん丸の団子をお月さまにお供えするようですが、関西では里芋形の少し細長い団子が定番。中秋の名月には「芋名月」の異名があり、京都でもこの芋形の団子が、菓子舗の店先に並びます。 おくどさん(竈(かまど))で炊いた小豆餡と、歯切れのよい餅で評判の中村軒でも、この季節、芋形の月見団子が登場します。米粉に砂糖を加えて甘くした「しんこ」という餅に、たっぷりの小豆の餡。こし餡とつぶ餡の両方が味わえます。 添加物は入っていませんから、日持ちはせず、一日で固くなるのも本物の証拠。まずはお月さまにお供えし、お下がりを皆でいただく。きびしい夏を乗り越えて、心静かに楽しむ秋の夜長のひとときです。 ーーーーー 中村軒 京都市西京区桂浅原町61 TEL 075・381・2650 営業時間:7時30分~18時(水曜休) 月見だんご 1個 210円(税込)取り寄せ不可 販売期間:9月中旬~10月中旬を予定 ※10月1日から店舗改装工事のため、本店駐車場仮店舗にて販売(2021年4月末頃まで) そのほかの京都市内での取扱店:京都高島屋 ーーーーー (撮影=山形屋平兵衛)

ふくいひろこ

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