価値観が変わりました。手磨き歯ブラシ一筋の自分が、初めて電動歯ブラシを使ってみた
磨きの楽さで、毎日の歯磨きが苦にならない
もう一つ、電動歯ブラシに変えてわかったことですが、手磨きって結構疲れる作業だったんだなということです。 シャカシャカシャカと手を前後に動かして磨く運動は、意外と腕の力を使います。電動歯ブラシでは、ブラシを当てる位置を変えるだけで磨きは自動。圧倒的に楽なんです。 就寝前の、歯磨きめんどくさいなぁ、という気持ち。あれは、歯磨きのしんどさからから来ていたんだなと。実際2週間の中で、電動歯ブラシを使った歯磨きが疲れると思ったことはありませんでした。 iO2は特に、ヘッドをつけて、スイッチを押すだけで使える超簡単な機器。できることも磨くことだけに絞られているので、そのシンプルさも楽に磨けることに繋がっています。
押し付け防止センサーは見にくい時も
ただ使いながら、イマイチだなと思った機能もありました。 それが、押し付け防止センサー。ブラシ圧が強いと、赤く光って知らせてくれる機能です。 口内を痛めない素晴らしい機能なのですが、赤い光が見辛い。ライトがブラシと同じ向きに配置されているので、ブラシを下に向けるとライトが見えません。下の歯を磨いているときには見えなくなるのです。 でもこれ、機能を最低限に絞ったiO2だから仕方ないことで、他機種ではリング状のライトが歯ブラシを囲うように付けられていて、360度どこからでも視認できるような設計になっています。こうした機能を求めるなら、上位機種を検討するのが良いかもしれません。
1度だけ、手磨きに浮気した日もありました…しかし
使用した2週間の中で、1日ものすごい眠い日がありました。というか、寝落ちしまして、途中で起きて、あー歯磨きしなきゃなー、めんどくさいなぁという日があったんです。この日は、もういいや、手磨きでやっちゃおうってなってしまいました。 これ何でかというと、電動歯ブラシの磨きは時間がかかると感じたからです。 確かに電動歯ブラシで磨くと、歯一つひとつにブラシを当てていくので時間がかかる。それで、早く済ませられそうな手磨きに走ったわけですが、これ裏を返すと、複数の歯をまとめて磨ける手磨きは、磨いた気にはなれるのですが、かなり大雑把になりやすいということ。 電動はその仕様上、しっかりと磨けるんだと思わされたエピソードにもなりました。