哨戒機パイロット 育成の最前線…中国船など警戒監視
有川賢 三等海佐 「一朝一夕ではできないなと思ってまして。経験の数ですね。経験が絶対必要だと」 経験豊富な有川さんの指導で、うまく船舶に近づき、識別することができました。 そして、約2時間にわたる訓練が終了。 有川賢 三等海佐 「高い緊張感の中で訓練しますので、実任務対応への心構え等も十分にできるのかなと」 一方、那覇基地のパイロット数は変わらぬまま。出動回数が増える中、休日返上で育成を急ぐには理由があります。 有川賢 三等海佐 「我が国のシーレーンの確保のためにも非常に重要な海域ですし、万全の体制で臨むことが非常に重要」 浅海さんは今月、正操縦士に昇格。
最前線の海では、きょうも警戒監視が続けられています。