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憎めない顔が人気のビグロ&アッガイ、“個性派”を生かす秘訣は「世界観からハズれないこと」

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オリコン

■手描きだと気づかれないマーキング…、自分で「驚きの押し売り」をした(Kitakun)

 Kitakunさんの代表作『MSM-04 アッガイ』は1/100旧キットを使用し、デカールは不使用、すべてのコーションマークやナンバー、エンブレムを手描きしている。 「全身にちりばめたマークの手描きに時間がかかりました。ジオンエンブレムなどは一個描くのに30分はかかります。ついつい時間を忘れて制作に没頭してしまうので、どちらかというと日常生活の方に影響が出ます(笑)」  デカールやエンブレムを手描きにするようになったキッカケについて聞くと、「筆でボディを塗っている途中、デカールやエンブレムも『そのまま描いちゃえ』と横着して」と笑顔で回答。にもかかわらず、「なんだか味があるね~」と言われたことがキッカケで、手書きにハマっていたのだそう。  その後、空気遠近法(遠くにあるものほど輪郭線が不明瞭になり霞む、という大気が持つ性質を利用した空間表現法)というものを知り、「手描きのなんだかぼやっとした感じが巨大感を演出してるんだよ、とエラそうに吹いてまわるようになりました」と笑った。  では、筆塗りの技法はどうやって学んだのだろうか。 「模型誌を読んだりもしましたが、独学で試行錯誤を重ねながらほとんどフィーリングでここまでたどり着きました。自分はあまり深く考えずに気楽に塗って、自画自賛しながら登っていくタイプです。まだまだ道半ばなのですが、できればてっぺんまで行きたいですね」  筆塗り技術への探求心・向上心もさることながら、技術習得へのモチベーションは周囲の反響も大きかったと振り返るKitakunさん。 「展示会で作品を見た方はまず手描きマーキングに驚かれますが、自分で“そのことを”アピールしないと手描きであることに気付いてもらえない場合も多いです。なので驚きを押し売りしてしまいました(笑)。結果、急接近からゼロ距離鑑賞に…中にはルーペを使う方もいたり。直接見ていただけた方とは楽しくお話しもできて、とても嬉しかったです」 (C)創通・サンライズ

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