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今読みたい!マンガ好きじゃなくても楽しめる「ドラマ原作」コミック

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ananweb

話題になったあのマンガ、読みたかったけどタイミングを逃してしまった! ということ、よくありますよね。今回は、コミックに詳しい書評家の永田希さんが、マンガ好きじゃなくても楽しめる「話題になった“オトコとオンナのドラマ”原作コミック」5選を紹介します。ドラマを見た人も見なかった人も、ハマること間違いなし!

ドラマとは違うふたりの姿を見て!『逃げるは恥だが役に立つ』

新垣結衣さんと星野源さんの主演で超人気ドラマになりましたね。一世を風靡した「恋ダンス」を練習した読者も多いのでは。 親族や同僚による奇異の目を避けて、“恋愛はさておき”ひとまず「契約結婚」をしたふたりが徐々に互いを意識するようになっていく過程を、甘酸っぱく描いているのは原作コミックでも同じ。 コミックを読むときに注目してほしいのは、ドラマ版とコミック版で登場人物たちがちょっと違うところ。 星野源が演じた「平匡さん」のキャラは原作ではエンジニアらしい眼鏡男子。対する「みくり」はガッキーのような誰が見ても美人ではなく、ちょっと天然な普通め女子なのです。石田ゆり子さんが演じた、みくりの叔母にあたる「百合ちゃん」の姿も、ドラマ版とは違った魅力があります。

元カレと魔性の男のあいだで揺れ動く『凪のお暇』

こちらは黒木華さんと高橋一生さんの主演でドラマ化されました。空気を読みすぎる性格からパニック障害になってOLを辞めた「凪」と、退社と同時に別れた元カレの「慎二」、そしてフリーターになった凪が出会った隣人で女性関係が超だらしない「ゴンさん」の三角関係を中心に、凪が新しい生活に右往左往しながら奮闘する姿が共感を呼びました。 原作コミックの魅力は、真面目すぎてしんどい性格だけど心根のやさしい凪の健気さと、魔性の男ゴンさんと凪の曖昧な関係の生々しさ。 そしてなんと言っても、元カレのくせに凪の生活にちょこちょこ登場する未練たらたらの慎二の存在です。まだまだ続きそうな三人の三角関係、どうなっていくのか続刊が気になります。

話芸の世界のオトコとオンナたち『昭和元禄落語心中』

岡田将生さん主演、竜星涼さん、成海璃子さんらの出演でドラマ化され、アニメ版も人気となりました。作詞・作曲・編曲を椎名林檎さんが手掛け、林原めぐみさんが歌うアニメ主題歌『薄ら氷心中』も話題に。 日本の文化として長く親しまれてきていながら、ちょっと敷居の高い感じのある「落語」という話芸の世界。「昭和最後の大名人」と呼ばれる「八雲」と、弟子をとらないと決めている八雲のもとに押し入り同然で弟子入りをして、頭角をあらわしていく「与太郎」というふたりの噺家の物語です。 若かりし頃の八雲には「助六」という同門の兄弟子がいたのですが、惜しくも早逝。豪快奔放でありながら才気あふれる助六に対して複雑な感情を抱く八雲でしたが、その助六の遺児である「小夏」を引き取り育てていました。 助六の芸に間近で触れていた小夏と、助六の名跡を継いだ与太郎、そして八雲の複雑な愛憎劇をぜひコミック版で堪能してみてください。

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