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クルマの「遅さ」は簡単に解消できる! お手軽なのに「効果抜群」のパーツ交換と対策

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荷物を降ろすだけでも走りは変わる

 慣れというのは怖いもので、乗り始めた頃は「けっこうパワフル」「速い」と満足していた愛車も、いつの間にか「もう少しパンチが欲しい……」とパワーに物足りなさを感じることはよくあること。そうしたパワー不足感を埋めるには、何から手をつければいいのか。 【写真】古いクルマで交換すると効果絶大のパーツ6つ  いろいろなチューニングプランが考えられるが、まずは車内からいらない荷物を降ろすことからはじめてみてはどうだろうか。いらない荷物を降ろす、つまり軽量化ということ。運動というのは慣性との戦いそのものなので、クルマが少しでも軽くなれば、加速、減速、コーナリングの三要素ともプラスになる。  トランクの中の洗車用具やスポーツ用品、使わない工具、アウトドアグッズなどを降ろすだけでも5kgぐらいは軽くなるはず。フロアマットだって降ろせば1枚/1kgぐらいは軽くなる。  その他、純正のアルミホイールはけっこう重たいものもあるので、アフターの軽量ホイールに交換すれば、1本で3kgぐらい軽くすることも可能だし、いまのクルマはバッテリーも重く、純正バッテリーが10kg以上もあるクルマも珍しくはないので、軽量小型のリチウムイオンバッテリーにすればバッテリーだけで10kg以上の軽量化も!  シートも純正は重たいので、樹脂製のフルバケットにすれば一脚でマイナス3kgぐらい。ドレスアップを兼ねて、前後のバンパーやボンネット、トランクなどをFRPにすれば、一点で3~5 kgぐらい軽くできる(純正がアルミボンネットならほぼ無意味)。しかもバンパーやボンネットは、ボディの先端部分なので、数字以上に軽量化の効果が大きい。  こうした積み重ねで、たとえば車重1300kg、200馬力のクルマで、50kgの軽量化に成功したとすると、パワーウエイトレシオでいえば、約10馬力のパワーアップに相当する。

コンピュータチューンはコスパ最強!

 そういう意味では、マフラーもおすすめ。最近は音量規制が厳しいので、車検対応マフラーだと、むかしのようにポンとマフラーだけでパワーアップさせるのは難しいが、それでも2リッターNAのトヨタ86クラスの車検対応マフラーでも、ものによってはノーマルより4~5馬力のパワーアップは望める。それに加え、純正マフラーはスチール製で重いものも多いが、アフターのマフラーならステンレス製でも単品で3~4kg軽くなる。より高価なチタン製なら10kg近く軽くなることも。マフラーも大きなサイレンサーがオーバーハング部分にあるので、軽量化の効果が大きい部分だ。  とどめはやっぱりコンピュータ。NAのトヨタ86クラスでも、ECUのデータを最適化するだけで20~30馬力のパワーアップは可能。ターボ車だとさらにパワー&トルクの伸び代は大きいし、電子制御スロットルの場合、ECUをいじることでレスポンスもかなり改善できる。  コンピュータは中身の見えないブラックボックスなので、チューナーの腕の差で効果はピンからキリまであるというのが難点だが、実績ある専門店でチューニングすればコスパは最強といっていい(10万円前後~)。  できれば、マフラー、さらにはスポーツ触媒(車検対応)とセットでECUに手を入れると、エンジンの性能をさらに有効に引き出せる。ライトチューンといえる範囲では、この軽量化+ECU+排気系チューンの組み合わせが一番おいしいはず。  有名かどうかよりも、実力と実績のある一流店に依頼して、愛車のポテンシャルを引き出してもらおう。

藤田竜太

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