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パCS4試合制 優勝チームVS2位チーム 11月14日開幕、セは断念

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西日本スポーツ

 セ・パ両リーグは15日、オンラインで会見し、今季のクライマックスシリーズ(CS)について、セは開催を断念、パはレギュラーシーズン優勝と2位チームによる4試合制(3戦先勝=1位に1勝のアドバンテージ)とすることを発表した。両リーグで日本シリーズ進出チーム決定方法が異なるのはパのみプレーオフ制を採用していた2006年以来で、07年に両リーグでCSが導入されて以降は初めて。前例のないコロナ禍のシーズンで両リーグの判断が分かれた。 【写真特集】「福岡で一番かわいい女の子」も ノーバンに挑戦!美女たちの始球式  ファンの間ですっかり定着したポストシーズンの風景が変わる。新型コロナウイルスの影響で前例のないシーズン。CSの扱いについてセ、パが別々の結論を下した。セが断念。パは開催するがファーストステージをなくし1、2位によるファイナルステージのみで、6試合制から4試合制に減らす。会見に臨んだ両リーグの統括がその背景を説明した。  セ・杵渕統括「今年は不確定要素がある中で、ドーム球場が2球場しかない。ここ数年は日程消化に大変苦慮していることなどを総合的に判断した」  パ・保科統括「ファンの方にシーズン終盤戦まで興味を持っていただく。そういった施策が必要ではないかという、その1点」  パでドーム球場を本拠地とするのは日本ハム、西武、オリックス、ソフトバンクの4球団。巨人、中日の2球団しかないセに比べて雨天などによる中止のリスクが少ないことも、開催を決断する要因の一つとなった。パのCSは11月14日から「2020 パーソル・クライマックス・パ」と題し、優勝チームの本拠地球場で行われる。  日本野球機構が開幕日を決めた5月25日、セとパで日本シリーズ進出チーム決定方法が異なる可能性について問われた斉藤コミッショナーは「個人的にはそぐわないかなと思う」とした上で「4月3日の代表者会議で、異なる場合もやむを得ないと12球団で合意している」と明かしていた。杵渕統括は「残念だと思う部分もあるが、それぞれのリーグで自分たちができる最高の決断、判断をしたと思っている」と説明した。  パ・リーグのみ優勝チームをプレーオフで決めていた04~06年、両リーグが足並みをそろえた07年以降のCSを通じ、過去16年でダイエー、ソフトバンクが出場を逃したのは08、13年の2度だけ。15年に工藤監督が就任して以降は全てリーグ2位以上で、本拠地でCSを開催できずに終わった年は一度もなかった。  優勝しても2位チームは3試合制のファーストステージを戦わずにCSに出場するため、投手起用などでのアドバンテージは減ることが予想される。公式戦もその先も異例ずくめ。3年ぶりのリーグ優勝と4年ぶりの日本一を目指すソフトバンクが先の読めないシーズンへ出陣する。

西日本スポーツ

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