12年連続指名の期待かかるJR東日本 ドラフト候補2投手が明治大に実力発揮
<社会人対抗戦:JR東日本7-1明治大>◇27日◇神宮 明治大を相手に、社会人としての強さを示したJR東日本。ドラフト候補として注目される小谷野 楽夕投手(日大三出身)と河浦 圭佑投手(小倉高出身)がともに登板し、大学生を力でねじ伏せた。 【一覧】11年連続でJR東日本からNPB入りした選手たち 2番手で登板した最速151キロ右腕の小谷野は、2回2奪三振で無失点。183センチ、80キロと公式では明記されており、見た目ではわからない引き締まった体格から140キロ中盤を計測する快速球を投げ込む。 フォームも洗練されており、無駄が少ないからこそ、効率よく力が伝わっているのだろう。 3番手の河浦はリードする左腕を高々と上げるのが印象的だが、こちらも真っすぐは140キロ台を計測。110キロ台の変化球も織り交ぜて、1.2回を2奪三振無得点と貫禄を見せつけた。 大会で結果を残すことはもちろんだが、12年連続のドラフト指名の期待もかかるJR東日本。2022年シーズンも、見逃せないチームであることは間違いなさそうだ。