【ボートレース】鳥本智史「西山貴浩選手の人間性を尊敬」/ボートレーサー養成所
<4日・ボートレーサー養成所> 鳥本智史(20)=三重県出身=は「人として尊敬している福岡支部の西山貴浩選手といつか一緒にレースを走りたい」との強い思いを持つ。 5歳上で「兄のような存在」と慕う、いとこの中野孝二(三重支部)が2021年3月にプロデビューしたことをきっかけにボートレースに関心を持ち、競技の世界を知るにつれて西山の人間的な魅力に心を引かれていったという。 鳥本はこう言う。「面白い選手というところから好きになったけれど、それだけじゃない。個性的なキャラクターを確立している一方、SGで活躍し、先日(10月2日)にGⅠ(若松周年記念)で勝ったのもまじめに努力をしているからこそです」 目指すのは、西山のような「エンターテイナー」と呼ばれるタイプではないが、他とは違う個性を持つレーサー。「鳥本と言えば○○、と思ってもらえるような選手になりたい。これから自分で見つけていきます」。プロへの入り口で、そう誓った。