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住友電工、伊丹に新研究棟建設。分野超えた研究開発加速

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鉄鋼新聞

 住友電工は14日、主力製造拠点の一つである伊丹製作所(兵庫県伊丹市)に新研究棟「クリスタルラボ」を建設し、同日付で稼働させたと発表した。同製作所内に点在していた金属や半導体などさまざまな分野の研究組織を新棟に集約。分野を超えた活動を加速することで、新規事業の創出につながる技術革新を目指す。  新棟の延床面積は1万6250平方メートルで、地上5階建て。超硬工具や焼結合金の材料開発などを担当するアドバンストマテリアル研究所に加えて、FPCなどの開発を行っているエネルギー・電子材料研究所、化合物半導体などをテーマとしている伝送デバイス研究所のほか、解析技術研究センターも入居する。建設と合わせて研究開発に用いる一部設備も増強した。  同社は2017年4月に創業120周年を迎えており、新研究棟建設はその記念事業の一環。昨年2月に着工し、今月から稼働を開始した。14日には井上治社長や松本正義会長らが出席し開所式が開催され、テープカットなどの式典が催された。同社では「研究開発の効率向上や部門横断型の取り組みの加速により、新たな技術・製品・サービスにつながる技術革新を創出したい」としている。