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ステラ・マッカートニーとガブリエラ・ハーストが語るサステナビリティの真価。

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VOGUE JAPAN

4月14日から4日間に渡って開催された「VOGUE GLOBAL CONVERSATION」初日の第2部では、「サステナビリティの未来」をテーマに、ファッション業界の持続可能性をリードし続けるステラ・マッカートニーとガブリエラ・ハーストが登壇。スペイン版『VOGUE』編集長エウジェニア・デ・ラ・トリエンテとともに、パンデミック後の世界で求められるものづくりのあり方を議論した。

「サステナビリティという言葉は突然、濫用されるようになった」 そう振り返るのは、「VOGUE GLOBAL CONVERSATION」初日の第2部に登壇したステラ・マッカートニーだ。スペイン版『VOGUE』編集長エウジェニア・デ・ラ・トリエンテがモデレーターとなり、ガブリエラ・ハーストを交えたパネルディスカッションのテーマは、「サステナビリティの未来」。3人は新型コロナウイルスによるパンデミックの中、ファッション業界が今後どのように持続可能なあり方に変わっていくことができるのかについて議論を交わした。ステラはこう続ける。 「個人的には、サステナビリティはマインドセットであるべき。結局のところ大切なのはバランス。ある一面だけをサステナブルにしても、全体が調和できていないと歪みが生まれる。大地の恩恵である天然資源を枯渇させないビジネスのあり方をホリスティックに模索することが大切だということを、改めて認識する必要がある」 ハーストも同意する。 「サステナビリティは実践よ。さまざまなハードルがあるけれど、まずは達成可能なことから始めることが大切。そうして自信や確信が育まれることで、次なる課題に挑戦することができると思うわ」 同じ日に行われた「創造性の未来」がテーマの議論でマーク・ジェイコブスが「前進するためには過去から解放される必要がある」と語ったことを指して、ステラはこう述べる。 「パンデミック後、従来のやり方に戻る可能性はある。でも、そうはなってほしくない。これまで持続可能なものづくりのあり方を実践してこなかった人たちも、この難局の中で別のやり方があるという認識を新たにしている。そこに私は大いなる希望を感じるわ」 この3者による対話から私たちが学ぶべき3つの視点を、以下に振り返ろう。

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