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“再起動”宣言の鹿殺しが11月に劇団公演を実施、クラウドファンディングも

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ステージナタリー

劇団鹿殺しが11月に劇団公演を行うことを発表。併せて、本日8月21日からクラウドファンディングを実施することも明らかにした。 鹿殺しの劇団としての公演は、昨年11・12月の「傷だらけのカバディ」以来。公演の詳細は9月中旬にアナウンスされる。MOTION GALLERYでスタートした今回のクラウドファンディングでは、リターンとしてアパレルブランド・PUNK DRUNKERSとコラボした新作長袖Tシャツ、リモートでのファンミーティングや稽古場見学への参加権、丸尾丸一郎の処女作「六甲鹿殺し」の戯曲とリーディング公演DVDなどが用意されている。 鹿殺しが今年活動19年目を迎えることに際し、菜月チョビと丸尾は“再起動宣言”を発表。菜月は「演劇の存在が当たり前で居られなくなってきた今、『劇団鹿殺し』の存在を一緒に叫ぶ仲間と、19年間にとらわれない活動を始められることにワクワクしています。楽しみにしてくださる方がいるのなら、とんでもなく幸せです」と胸の内を明かす。丸尾も「劇団鹿殺しは解散しません。20年、30年、50年と続けたいと思っています。ただ本来のあるべき姿、仲間たちと楽しんで演劇を作る集団に生まれ変わりたいのです。劇団員たちとも面談しました。『もう一度、劇団を選ぶとしたら劇団鹿殺しに入団しますか?』この場所が本当に必要な人たちと、新しい絆を築きながら、また演劇の道に精進したいと思います」と意気込みを語った。 菜月チョビ コメント 会えない時間が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。 心配の絶えない夏ですが、お元気だったら幸いです。 2020年初春から日本での新型コロナ感染症の拡大が深刻化していく中、 演劇を始めとするライブによる芸術・娯楽の存在意義が問われてきました。 私にとっても、劇団鹿殺しメンバーにとっても、演劇・劇団の存在意義、 自分と劇団との繋がりを再確認していく時間が突然どっさり出来ました。 気づけば劇団活動の半分を「劇団員が居やすい劇団であるように」って事が占めていて、 「みんなどう思うだろう」「辞めたくなったりしないかな」と変に気遣う時間が増えていました。 「誰になんと言われようと好きな作品を作る場所」として旗揚げしたはずの劇団なのに。 しかもその気遣いはもちろん全員の望みと合致出来るわけでもなく。迷いと寂しさだけが増える一方でした。 沢山考えて、これだけの人間が居て心を繋ぎ合わせられるのは結局のところ、 この人・この場所で作品を作りたいという各自の望みの強さでしかないと気がつきました。 誰かが用意した居やすさなんかでは劇団活動のハードさや残酷さは折り合いがつけられるものじゃ無い。 「どうしてもここがいい」私にとってもそう思える場所であるために、 劇団をよりシンプルでわがままな場所にしたい。その場所を求めるメンバーと再起動したい。 そんな思いの宣言です。これは劇団にとっては劇薬で、下手すりゃ全員辞めちゃうかもな、と震えました。 でも旗揚げ当初は毎公演全員辞めてたんだし、と覚悟を決めて、メンバーにぶつけてみたのです。 演劇の存在が当たり前で居られなくなってきた今、「劇団鹿殺し」の存在を一緒に叫ぶ仲間と、 19年間にとらわれない活動を始められることにワクワクしています。 楽しみにしてくださる方がいるのなら、とんでもなく幸せです。 (注:あれこれ弱気な事を書いておりますが、あくまで劇団活動のお話で、 これまでも作品作りに遠慮・迷いはございませんでしたので悪しからず! ……早替え見てれば分かるか……) 丸尾丸一郎 コメント 19年間、劇団で夢を叶えることだけを考えてきました。関西で旗揚げし、東京へ上京、劇団員での共同生活、株式会社オフィス鹿の設立、憧れだった本多劇場やサンシャイン劇場での公演、ただ我武者羅に走り続けてきました。しかし、新型コロナの影響でふと立ち止まった時、自分が傷だらけなことに気付きました。 演劇を観るのも嫌になっていました。一体、何を目指していたんだろう?何処へ行きたかったんだろう? 演劇をやっていた理由は? 19年間、大勢の人を傷つけ、自分自身が傷つきながらも目指していた道が信じられなくなりました。 劇団鹿殺しは解散しません。20年、30年、50年と続けたいと思っています。ただ本来のあるべき姿、仲間たちと楽しんで演劇を作る集団に生まれ変わりたいのです。劇団員たちとも面談しました。 「もう一度、劇団を選ぶとしたら劇団鹿殺しに入団しますか?」この場所が本当に必要な人たちと、新しい絆を築きながら、また演劇の道に精進したいと思います。 劇団鹿殺し公演 2020年11月

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