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リケジョやクロワッサンの“キャラ”だけじゃない SKE48・佐藤佳穂が“実力”で見せた革命前夜<コラム>

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ザテレビジョン

2月15日に静岡・エコパアリーナで昼夜2公演が開催された「SKE48 Valentine’s Day Live 2020 ~CHOCOLATE~」。昼公演のユニットパートは、竹内彩姫、末永桜花、平田詩奈の「フィンランド・ミラクル」や、古畑奈和、松本慈子、荒井優希の「思い出以上」など、比較的人数の少ないユニットが多い構成となっていた。 【写真を見る】舞台 SKE48版「ハムレット」では、佐藤と野島は兄妹役を務めた その中でも、特に印象に残ったのは、2人の別れを切なく歌ったバラード曲「眼差しサヨナラ」(※1、2)だ。 今回、この2人ユニットの曲を歌った1人は野島樺乃。野島は2019年1月に行われた「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」で初代女王に輝くと、その後SKE48の選抜に入り、TVCMの歌にも抜擢されるなど、磨き上げた歌声を武器に活躍し、ファンの間に“野島樺乃=歌”のイメージを定着させた。 そして、もう1人は佐藤佳穂。大学在学中にSKE48に加入したことを生かした“リケジョ”キャラや、水着グラビアオフショットの水着部分をクロワッサンのスタンプで隠した“着てない風”ショットのSNS投稿など、“キャラ”のイメージが際立つ佐藤だったが、このステージで野島に引けを取らない歌声を披露。キャラだけではないことを、改めて思い知らされた。 思えば、私の中で佐藤は“努力の人”というイメージもあった。というのも、佐藤が初アンダーを務めたチームS「重ねた足跡」公演をたまたまSKE48劇場で見ていたのだが、その姿に「練習してきたことをちゃんと出せているな」という印象を受けた。最近では、2019年12月9日のチームE「SKEフェスティバル」公演で、笑顔を絶やさずに激しく、がむしゃらに踊り続ける姿が記憶に残っている。 また、今回のライブの帰り道、「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」のスタッフと一緒になったのだが、そこで昨年10月に開催された同大会第2回の決勝に、佐藤は残らなかったものの、予選で既に高い歌唱力を発揮していたという話も聞いた(※3)。 そんな佐藤は、今年1月から「#隣の佐藤さん」という新たな企画をTwitterで展開。15秒程度の自身の映像にナレーションを付けた、“リケジョ”らしく計算された(?)あざとい動画を、ハッシュタグ「#隣の佐藤さん」を付けて毎日投稿(※4)して、新たなキャラを見せている。 17日に投稿された「#隣の佐藤さん」では、ライブで披露した「バナナ革命」という曲に掛けて、「そろそろ佐藤さんの革命、起きちゃうんじゃないでしょうか?」と声を当てている佐藤。キャラと実力を兼ね備えた佐藤が、方程式で導く先に注目したい。 ※1…チームKII「ラムネの飲み方」公演セットリスト内の楽曲で、オリジナルメンバーは古川愛李と小木曾汐莉(共に卒業生)。小木曽のラストコンサートとなった「変わらないこと。ずっと仲間なこと」(2013年)で、通常はすれ違いざまに声には出さずに「サヨナラ」と口を動かすだけの演出を古川が変え、小木曽へ「アリガトウ」と惜別の言葉を贈ってファンの涙を誘ったのは、SKE48史上屈指の名場面。 ※2…野島はチームS「重ねた足跡」公演で同楽曲を歌っていて、佐藤は2018年の「SKE48 単独コンサート 10周年突入 春のファン祭り!~友達100人できるかな?~」で矢作有紀奈(卒業生)と共に披露する機会があった。 ※3…この辺りの話や「眼差しサヨナラ」を歌うことになった経緯は、佐藤自身がSKE48公式モバイルサイトのブログ(12月17日更新)内で詳しく明かしている。 ※4…動画の投稿という点においては、青木詩織と荒井優希の“おしゆき”コンビが昨夏のTikTokアカウント開設以降、毎日動画を投稿していることにも触れておきたい。(ザテレビジョン)

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