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静岡高OB西武鈴木将平も、独自県大会の開催を切望「最後の夏…甲子園大会より覚えています」

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静岡朝日テレビ

 新型コロナウイルスの感染防止を考慮し、日本高野連は今月20日、夏の甲子園大会中止を決めた。一方で、静岡県高野連は無観客で独自の県大会開催を検討している。元球児らが「3年生に節目を」と賛同の声を上げる中、静岡高OBで埼玉西武ライオンズ鈴木将平外野手(22)も開催を切望した。  「(甲子園大会中止は)当事者にしか分からない悲しさです。自分もショックを受けました」  オンラインで静岡朝日テレビのインタビューに応じた鈴木は、春夏計3回甲子園大会に出場している。通算18打数6安打。俊足好打の外野手としてスカウトへのアピールに成功し、2016年夏にはU-18日本代表に名を連ねた。同年秋には、埼玉西武ライオンズにドラフト4位で指名され、憧れのプロ野球選手になった。それだけに、後輩球児たちの無念さ想像し、「最後の夏」の大切さを訴えた。  「まだ切り替えられないと思う。ただ、『残念だったね』と言われた時に、『いや、自分は出し切れたんで』とか『そんなことないですよ』と言えたら、それが一番かっこいいと思います。静岡の高校生には、そうなってもらえたらうれしいです」  鈴木が主将として迎えた「最後の夏」。静岡高は、静岡大会4回戦で敗退した。9回裏2死、鈴木は1発出れば逆転サヨナラという状況で、右飛に倒れた。  「今でも(最後の夏は)、甲子園に行ったことよりも覚えています。出し切れるような舞台をつくっていただいたら、高校生は、やっぱり、うれしいんだろうなとは思いますね。応援しているし、(開催を)あきらめずに頑張ってほしいです」  高校球児に与えられた人生で1度きりの「最後の夏」…。日本高野連は、都道府県ごとの独自大会について、教育委員会などの許可を得た上での開催を認めている。静岡県高野連は、6月5日の臨時理事会で独自大会の開催を協議する方針だ。【アナウンス部 片山真人】