2/2の節分は124年ぶり! 今年の恵方巻は趣向を変えて韓国のり巻きキンパやアボカド巻きはいかが?
今年の節分は2/2。日にちがずれるのは明治30年以来、124年ぶりのことだといいます。節分といえば、近年全国的に人気なのが恵方を向いて黙って食べると福が来るといわれる「恵方巻」。でも太巻きがあんまり好きじゃない…という人も意外と多いんですよね。そこで今回は太巻きが苦手な人でも食べられる、韓国のり巻きのキンパとアボカドを使ったのり巻きのレシピをご紹介。家庭でも簡単に作れるので、ぜひ挑戦してみてください! 【全画像を見る】まぐろキムチキンパ 、おうちキンパ…いつもと違う恵方巻! ■まぐろキムチキンパ 【材料・2本分】 まぐろ(刺し身用)…1/2さく(約80g)、プロセスチーズ…30g、白菜キムチ… 80g、春菊…2~3株、焼きのり…2枚、温かいご飯…300g、ごま油、塩、しょうゆ 【作り方】 1.チーズは7~8mm四方、6cm長さの棒状に6本切る。キムチは汁を絞って縦1cm幅に切る。まぐろは1cm四方の棒状に切る。春菊は沸騰した湯でさっとゆでる。ざるに上げて粗熱をとり、水けを絞る。 2.ボウルに温かいご飯、ごま油大さじ1と1/2、塩小さじ1/2を入れ、しゃもじで切るように混ぜ合わせ、粗熱をとる。 3.30×30cmに切ったラップに、のり1枚を裏面(ざらざらしている面)を上にして置く。すし飯の半量をのせ、広げる(このとき、のりの手前を約2cm、向こう側を約1cmあける)。手前にまぐろの半量をのせ、表面にしょうゆを薄くぬる。春菊の半量を並べ、上にキムチ、チーズの順にそれぞれ半量ずつのせる。 4.具が動かないように指で押さえながら、手前からラップごと持ち上げ、のりとご飯で具をしっかりと包むように巻く。続けて、上のラップをはがしつつ、のりを巻き込みながら巻いていく。 5.途中、向こう側のラップを引っ張りながら、巻いた部分を左右均等に手前に引くように押さえると、しっかりと巻ける。最後まで巻いたら、巻き終わりを下にして約10分休ませる。同様にもう1本作る。 6.そのつど包丁をぬれぶきんで軽く拭いて、ラップごと約2cm幅に切り、ラップをはずす。 (1人分548kcal、塩分3.6g) まぐろ、チーズ、白菜キムチ、春菊を巻くだけの簡単キンパ。すし飯ではなくごま油と塩を混ぜたご飯を使うので、酢が苦手な人でもおいしく食べられそうです。作りたてはくずれやすいので、巻き終えたら少し休ませるのもポイント。 ■おうちキンパ 甘辛く炒めた牛肉と野菜のナムルを巻いた定番キンパも自宅で簡単に作れます。ご飯にごま油と塩を混ぜるときは、粘つかないように切るように混ぜて。 ■屋台風キンパ 時間が取れないときはウインナー、スライスチーズ、キムチを巻くだけでもOK。スライスチーズは3枚重ねて8~10等分に。キムチの水気はしっかり切りましょう。 ■えびアボカドロール えびとアボカドの王道コンビで作るカリフォルニアロール。ラップを使って、ご飯が外側になるように巻いていきます。マヨネーズが好相性。 ■アボカドサーモン巻き アボカド、サーモン、ゆで卵は子どもも大好きな味! アボカドはレモン汁を振りかけると変色が防げます。 今年の恵方は「南南東」。願い事を心の中で唱えながら、じっくり味わってみてください♪ 文=齋藤久美子