<本木雅弘>100年前の「スペイン風邪」テーマ 志賀直哉原作NHKドラマ「流行感冒」主演
俳優の本木雅弘さんが、NHKの特集ドラマ「流行感冒」で主演を務めることが1月15日、明らかになった。約100年前のスペイン風邪をテーマにした志賀直哉の同名小説が原作で、本木さんは、主人公の小説家「私」を演じる。妻の春子役で女優の安藤サクラさんが出演することも発表された。 【写真特集】本木雅弘、人生初の密着取材で“知られざる素顔” 自宅も初公開
ドラマの舞台は大正7(1918)年、秋。スペイン風邪がはやる中、理性を失いむやみに人間不信に陥った主人公が、人への信頼を取り戻し日常に帰るまでの“心理的なあや”を、軽妙かつ鋭い観察眼で見つめた物語となる。
仲野太賀さん、古川琴音さん、松田るかさん、石橋蓮司さんらも出演。NHK・BS4Kで3月27日放送予定で、BSプレミアムでは4月以降の放送を予定している。