「控え選手で…」リバプールMF遠藤航、クラブ専門メディアは今季控えを予想「限界は明らか」【海外の反応】
リバプールは現地時間11日に、プレシーズンマッチでラス・パルマスとの試合を行った。サッカー日本代表MF遠藤航は、この試合に先発フル出場を果たしている。クラブ専門メディア『This is Anfield』などは、プレシーズンマッチを終えた今季の遠藤の展望について言及していた。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ リバプールは、この日ラ・リーガのセビージャとラス・パルマスと同日に2試合を行うという変則的なプレシーズンマッチに臨んだ。日本代表主将の遠藤は、2試合目のラス・パルマス戦に出場している。 この試合のパフォーマンスについて、地元メディア『Liverpool Echo』は、「試合開始の笛からキレがなく、苦戦する場面があった」と指摘し、「良いパスでガクポにチャンスも作ったが、タッチが重くボールロストが多すぎた」と厳しい評価を下していた。 クラブ専門メディア『This is Anfield』は、「昨季、遠藤航はリバプールに加入した1年目からカルトヒーローの地位を得るに値した」と前置きした上で、「彼の限界は明らかだ。31歳の日本人は、6番での解決策ではない。クラブはマルティン・スビメンディを追い続けている。そして、現在ではライアン・グラフェンベルフが彼の序列を上回っているようだ」と、チームでの序列が下がっていることに言及している。 一方で、「彼の経験は、リバプールがリードしている試合をコントロールする上で役立つ効果的な代役となる可能性がある」と一定の評価をしつつ、「遠藤が控え選手であることは、クロップ監督が後任に残した選手層の厚みを象徴している。スロット監督も今日の2試合を見ればチームを強化するのは簡単ではないことが分かると、補強について試合後に語っていた」と、今季は先発ではなく控え選手として活躍できる可能性があることを指摘していた。
フットボールチャンネル編集部