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【巨人】原辰徳監督「全てをプラスに」雨降ってG強まる…雨天中止が優勝、日本一へ“恵みの雨”だった理由とは

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スポーツ報知

 巨人・原辰徳監督(62)が17日、“恵みの雨”を喜んだ。この日のDeNA戦(横浜)が雨天中止。フル回転を続けている中継ぎ陣へ休息を与えることができた上に、代替試合が11月半ばに組み込まれることが確実で、同21日から始まる「SMBC日本シリーズ2020」へ向けた実戦感覚の維持の場にできる。天のいたずらも味方に付け、18日から優勝へのカウントダウンを再開する。 【順位表】巨人、マジック8!…セ・パ順位表  鉛色の空から降り続く雨は、弱まる気配を見せなかった。試合開始3時間前となる午前11時、早々にこの日のDeNA戦中止が決まった。原監督は「天候のことは致し方ないですからね」と苦笑いを浮かべつつ「連戦中ということもありますし、全てをプラスに受け止めて進んでいきたいと思います」と前向きに捉えた。  指揮官の言葉通り、巨人にとってこの日の水入りは、まさに恵みの雨と言える。  この日は行われていれば、9連戦の8戦目だった。コロナ禍での過密日程を戦う今季、宮本投手チーフコーチを中心に、3連投を避ける起用を続けてきたが、ラストスパートとなった10月から、その“禁”を解いた。2日からの阪神戦(甲子園)では大江が3連投とフル回転。この9連戦中でも13日からの広島3連戦(東京D)で高梨が、14~16日にも鍵谷がそれぞれ3連投と、中継ぎ陣の登板が重なり負担は確実に増していた。1日とはいえ“休息”を与えられたことは確実にプラスになる。18日の試合ではどんな展開でも、どの投手も自信を持って送り出すことができる。  さらにこの日、雨天中止になった代替試合は、11月以降に組み込まれることが確実。両軍のスケジュールを考えると12日以降となりそうだが、リーグ連覇を目前としている巨人にしてみれば、21日から始まる日本シリーズに向けて、試合勘を維持するための場となりそうだ。実戦機会では11月8日から始まるみやざきフェニックス・リーグもあるが、今季はCSが行われないため、他球団の1軍選手はシーズン終了後は速やかに休養に入るだろう。やはり、1軍選手の球筋を見られる機会は貴重になる。  選手はこの日、横浜スタジアムで、野手陣は打撃練習、投手陣はそれぞれ調整して汗を流した。室内練習場へ向かう際には笑みを浮かべる選手も多く、漂うリラックスムードはきっちりと気持ちを切り替えたことを印象づけた。2位・中日が勝利したため、この日も優勝マジックは「8」のまま、最短優勝は22日に持ち越しとなった。英気を養い、18日からまた気持ちも新たに再スタートだ。(西村 茂展)

報知新聞社

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