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厚生年金と国民年金、加入期間が短い人の受給額はどれくらい?

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LIMO

就職すると厚生年金に加入し、無職の時期や専業主婦(主夫)・自営業の人は国民年金加入対象者となります。年金の加入内容は人それぞれですが、将来、どのくらいもらえるものなのでしょうか。 表「みんなの年金受給月額」を見る 老後の収入の柱となる公的年金について、厚生労働省の「平成30年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」(2018年)から国民年金や厚生年金の受給額を見ていきましょう。

国民年金、みんなの受給額は?

国民年金は40年間保険料を支払うと満額受給者となり、年約78万円(月額約6万5,000円)を受け取ることができます。まずは国民年金の受給者全体の金額は以下の通りです。 65 歳未満のデータは、受給を前倒しする「繰上げ支給」を選択した人の金額となります。前倒しのため受給割合が減り、金額的にも少なくなっていますが、全世代でおおよそ5万6,000円前後だということが分かります。

厚生年金の平均受給額は?

次に厚生年金の平均受給額について、年齢別にみていきましょう。 厚生年金は65歳からは、14万~15万円ほどとなっています。

加入期間が短い場合の受給額は?

現在、国民年金を受給するには、納付期間10年以上が要件となっています。以前は25年でしたが、2017年8月1日より資格期間が短縮され、納付期間が足りなかった人も受け取ることが可能となりました。 では、加入期間が短い場合は一般的にどのくらいの受給額になるのでしょうか。資格期間25年未満のケースについて、国民年金のみの場合と、厚生年金加入者の場合に分けて、受給額を見ていきましょう。 加入年数が短い場合、国民年金のみでは月額1~3万円程度、厚生年金にも加入していた人は月額6~8万円の範囲の人が多いようです。国民年金25年未満受給権者の平均年金月額は1万9,061円、厚生年金は5万9,998万円となっています。 厚生年金の第1号被保険者は、厚生年金と国民年金の両方に加入していることになり、厚生年金は給与(標準報酬月額)の階層と加入期間により年金額が決まりますので、国民年金のみの人とは差が生じます。 国民年金の加入期間については、未納期間に気付いていない可能性もありますので、「ねんきん定期便」などで確認しておきましょう(納付せずに期限を2年過ぎると、「未納」となります)。保険料の免除・猶予の承認を受けている場合は、「追納が承認された月の前10年以内の免除等期間」まで後払いできます。また、社会保険に加入できる働き方で就労することにより、国民年金・厚生年金の加入期間を伸ばすこともできます。

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