「本当に感謝の気持ちでいっぱい」秋田の32歳DF田中雄大が現役引退
ブラウブリッツ秋田は7日、DF田中雄大(32)が2020年シーズンをもって現役を引退することを発表した。 野洲高出身の田中は関西大学を経て、2011年に川崎Fへ入団。その後、神戸や札幌など複数クラブを渡り歩き、2019年に秋田へ加入した。同シーズンはJ3リーグ戦17試合に出場し、1得点を記録。2020年シーズンは出場がなく、同年12月に契約満了が発表されていた。 現役引退にあたり、クラブ公式サイトを通じて「2020年シーズンで現役を引退します。サッカー選手として10年間は辛いことの方が多かったです。それでもここまで続けられたのは、共に闘ったチームメイト、これまでに関わってくださったチーム関係者の皆様、スポンサー様の皆様、ファンやサポーターの皆さんの応援と支えがあったからです。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。そして、どんな時でも支えいつも笑顔で家庭を明るくしてくれる妻と息子、娘、ここまで大きな怪我もなく育ててくれた両親と姉2人に感謝しています。ありがとうございました」とコメントしている。 以下、クラブ発表プロフィール ●DF田中雄大 (たなか・ゆうだい) ■生年月日 1988年8月8日(32歳) ■出身地 滋賀県 ■身長/体重 169cm/68kg ■経歴 YASUユース-野洲高-関西大-川崎F-栃木-川崎F-鳥取-川崎F-水戸-神戸-札幌-秋田 ■Jリーグ通算出場記録 J1:24試合 J2:110試合6得点 J3:17試合1得点