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SUPER★DRAGON“原点”の廃工場で作った一番の夏の思い出「9人の夏、ここにすべてぶつけました」

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音楽ナタリー

SUPER★DRAGONが昨日7月26日に生配信ライブ「SECRET BASE」を開催した。 【写真】SUPER★DRAGON(撮影:笹森健一)(メディアギャラリー他15件) スパドラにとって2度目の配信ライブの舞台に選ばれたのは、大きな廃工場。9人は結成当初からたびたび廃工場でビジュアル撮影やミュージックビデオ撮影を行っており、古川毅はこの舞台を「こういう場所が僕たちの原点」と語った。これまでに発表された3枚のフルアルバムの収録曲を中心に全12曲を披露したスパドラは、巧みなカメラワークを駆使しながら工場内を縦横無尽に駆け回るパワフルなパフォーマンスを披露。歌とダンスで自分たちの“秘密基地”を遊び尽くす1時間を、画面越しにファンへと提供した。 開演時刻の18:30を回り、画面に映し出されたのは9人が乗り込んだ大きな車。運転席から降りてきた志村玲於は口を覆っていた黒いバンダナを外しながら、9人の先陣を切ってこの日のライブの舞台・廃工場へと足を踏み入れた。メンバーがカメラの前にそろったところで1曲目にドロップされたのは、志村がプロデュースを担当した「Strike Up The Band」。野性的で力強いロックサウンドに乗り、拳を高々と掲げる9人は冒頭から気合いのみなぎる熱いパフォーマンスを見せる。メンバーの後ろでは彼らの熱気を一層煽るように、火柱が次々と上がった。 ジャン海渡、田中洸希、松村和哉のエネルギッシュなラップと毅、池田彪馬のさわやかなボーカルのコントラストが印象的なレゲエナンバー「ゲットレジャーニー」では、工場内の3つのエリアに散らばって裏打ちのリズムに体を揺らすメンバーの姿をカメラが捉えた。ラストのサビで9人が合流すると、彼らは片手に持ったタオルを思い切り回してヒートアップ。そして曲を終えると、毅は「ようこそ『SECRET BASE』へ。俺たちの秘密基地です」と視聴者を歓迎した。 メンバーそれぞれの個性が言葉ににじんだ自己紹介コーナーののち、4曲目の「Bloody Love」ではカメラが映す空間全体にグラフィックが投影され、楽曲の世界観を妖しく際立たせた。そして中盤のパートではメンバーそれぞれが持つスキルにスポットが当たる場面が次々と視聴者の目を奪う。「My Playlist」で玲於と颯が息の合ったアクロバットパフォーマンスを見せると、「Set It Off」ではジャン、洸希、和哉が雑然と置かれた機械の上に腰掛けてスキルフルなラップをつなぎ、パフォーマーの玲於、颯、壮吾、楽はダイナミックな躍動で3MCのラップリレーを彩った。続く壮大なバラード「Remedy For Love」は毅と彪馬のボーカル2人で届けられ、2階部分の通路を歩く彼らは感情を思い切り乗せた力強いハイトーンを工場の空間いっぱいに響かせてみせた。 スパドラの大きなバックドロップが掲げられたエリアに9人が集まってのトークパートでは、MCを務めたジャンがファンからのコメントを拾いつつ、メンバーのカメラアピールタイムを演出した。ジャンの無茶振りもプラスされたリクエストに残る8人は照れを見せつつも、セクシーポーズやラブコールを画面の向こう側へと送ってファンを喜ばせる。そののち、玲於と和哉が中心となって新曲「SAMURAI」のダンスレクチャーへ。洸希のTikTokアカウントで公開されていたサビの振り付けを丁寧に伝えると、9人は席を立って「SAMURAI」のパフォーマンスを初披露した。 「サムライ」「マウントフジ」「ニンジャ」といったクールジャパン的なキーワードを淡々と歌いつなぐEDM「SAMURAI」は、殺陣や寿司職人を連想させる振り付けもキャッチー。メンバーはクールな表情でこの曲を表現し、シュールなムードを醸し出して観る者を楽しませた。そして、彪馬が「俺たちが時代を変える」と高らかに歌いパフォーマンスの口火を切るセルフタイトルトラック「SUPER★DRAGON」で、ライブはクライマックスへ。9人はハンドレーザーを操りながら力強い群舞を見せ、無数の光線でスモークを切り裂いた。メタルロック調の「BADASS」では工場内のあちこちに散らばった9人を1台のカメラが追いかけてゆく。メンバーは完璧なチームワークでスピーディかつリズミカルにマイクリレーとカメラアピールを展開。スリリングでダイナミックな映像をリアルタイムで作り上げてみせた。 「今日はSUPER★DRAGONとは何か、SUPER★DRAGONがどういうグループなのかを伝えたくて。空間全体でそれを表現したかった」とこの日のライブに懸ける思いを語ったのは毅。颯は「スタッフさんあってのライブだし、ファンの皆さんがいてこその『SECRET BASE』。この“スパドラチーム”で作り上げたライブだから、やっていて楽しいです!」と充実感と自信を言葉ににじませ、ジャンは「俺らの中で一番の夏の思い出になると思う」と続けた。 「今年で5周年ですが、メンバー1人も欠けずにここまでやってこれたのは本当に皆さんのおかげ。これからも一緒に面白いものを作っていけたらと思います」という毅の言葉から始まったラストナンバーは、固く結ばれた絆や仲間への思いを力強く歌う「BROTHERHOOD」。終盤で9人が肩を組む従来の振りは、この日は距離を取る形に変更されていたが、メンバーはアイコンタクトや笑顔の交換でセッションを楽しみ、最後は円になって力強く拳を掲げ合った。12曲のパフォーマンスを終え、毅は「みんなの気持ち、最高に届きました! 9人の夏、ここにすべてぶつけました。俺たちがSUPER★DRAGONでした、また会いましょう!」とファンに約束した。 ライブの中では、9月27日に5周年記念ライブが、11月15日に毎年恒例のライブイベント「DRA FES」が行われることも発表された。詳細は追ってアナウンスされるので、ファンは続報も楽しみにしておこう。 ■ SUPER★DRAGON ONLINE 廃工場 LIVE「SECRET BASE」2020年7月26日 セットリスト 01. Strike Up The Band 02. hide-and-seek 03. ゲットレジャーニー 04. Bloody Love 05. My Playlist 06. Set It Off 07. Remedy For Love 08. SAMURAI 09. SUPER★DRAGON 10. BADASS 11. The Survivor 12. BROTHERHOOD

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