<見どころサガン鳥栖>今季最後の敵地戦 11月30日に名古屋と対戦
サッカー・J1サガン鳥栖はリーグ戦第37節の30日午後2時から、岐阜県の岐阜メモリアルセンター長良川競技場で名古屋グランパスと対戦する。残り2試合を連勝で飾るべく、今季最後の敵地での試合に臨む。 鳥栖は通算成績8勝5分け23敗(勝ち点29)で20位。前節の横浜M戦は原田亘のゴールで先制するも、逆転負けを喫した。 降格が決まってからの町田戦と横浜M戦はいずれも先制に成功している。木谷公亮監督は「我慢しながら先制できたことは成長している部分」と話す。今年のルヴァン杯を制した強敵の名古屋にも粘り強く戦いたい。 守備が堅く、前線にスピードのある選手がそろう名古屋に対してはカウンターへの警戒が必要となる。西矢健人は「攻めている時のリスク管理が重要。ボールを奪われたら出どころにより厳しくいきたい」と意気込んだ。(中村健人)
中村健人