【F1ラスベガスGP:予選Q3順位】ラッセルがポール!角田裕毅7番手、友人ガスリーは自己最高3番手!フェルスタッペンがチャンピオンに王手!
F1第22戦ラスベガスGPの2日目、予選が行われた。 ポールポジションはジョージ・ラッセル(メルセデス)、2番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)、3番手はピエール・ガスリー(アルピーヌ)だった。 ●【2024F1第21戦ラスベガスGP】全セッションの結果・タイムスケジュール チャンピオンに王手のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は予選5番手、そのフェルスタッペンを上回ってチャンピオン争いに踏みとどまりたいランド・ノリス(マクラーレン)は6番手で、フェルスタッペンがチャンピオン獲得にまた一歩近づいた。 ■コンストラクターズ・チャンピオン争いにも注目! コンストラクター選手権でトップのマクラーレンは、6番手ノリス、8番手ピアストリと、ライバル勢と比べてやや厳しい位置だ。 フェラーリはマクラーレンから36ポイント差のランキング2位で、ここから逆転チャンピオンを狙っているが、サインツが3番手、ルクレールが4番手につけ、2台そろって表彰台も狙える好位置に並べた。 レッドブル・レーシングは首位マクラーレンから49ポイント差、2位フェラーリから13ポイント差のランキング3位。ここから挽回して逆転に期待したいが、フェルスタッペンは5番手止まり。そしてペレスはQ1敗退の16番手となり、ライバルに比べて厳しい状況だ。 メルセデスはここで調子が良いものの、すでにランキング4位が確定している。ラッセルは来季に期待が持てる速さを見せた一方で、昨日2連続トップだったルイス・ハミルトン(メルセデス)は予選10番手に留まってしまった。 ■角田裕毅7番手!仲良しガスリー自己最高3番手! 角田裕毅は7番手に入って速さを見せた。プライベートで仲良しのガスリーは、前回のブラジルで表彰台を獲得した勢いを保ち、自己最高となる予選3番手に入った。アルピーヌはランキング6位争いで優位に立てそうだ。また、ドライバーズランキングでも、角田裕毅は11番手、ガスリーは12番手で、2人の差はわずか2ポイント。友人同士の激しいランキング争いにも注目だ。 HRC Sakuraで製造されているHRC(ホンダ・レーシング)製パワーユニット『ホンダRBPT』勢は、以下の通り。 5番手 マックス・フェルスタッペン(レッドブル) 7番手 角田裕毅(RB) ■予選Q3【F1ラスベガスGP】 1 G.ラッセル(メルセデス) 2 C.サインツ(フェラーリ) 3 P.ガスリー(アルピーヌ) 4 C.ルクレール(フェラーリ) 5 M.フェルスタッペン(レッドブル) 6 L.ノリス(マクラーレン) 7 角田裕毅(RB) 8 O.ピアストリ(マクラーレン) 9 N.ヒュルケンベルグ(ハース) 10 L.ハミルトン(メルセデス)