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大雨で倒れた“樹齢1300年の御神木” 年輪から過去の気象災害を研究へ 岐阜・瑞浪市

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中京テレビNEWS

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 今年7月の大雨の影響で倒れてしまった樹齢1300年ともいわれる巨大な「御神木」。その年輪を分析するなどして、ある研究がはじまりました。  岐阜県瑞浪市大湫町に倒れている巨大な木。立っていた当時は、高さ約40メートル。幹回りは約11メートルもあったといいます。  この木は、神社にある樹齢1300年といわれる大きな杉の木。今年7月の豪雨の影響で倒れてしまったのです。        岐阜県の天然記念物にも指定され、地域の人たちからは精神的な支えとして、千年以上にわたって、まちを見守ってきたといいます。  この倒れた御神木を、社会のために役立てようと、名古屋大学大学院の研究者らを中心に、ある研究が進められています。        「年輪はこう見て頂ければ、わかりますように、その中に含まれる化学成分を測定するんですけれども、それを計りますと過去の夏の気候の変動が復元できます。この場所でどのくらい雨が降ったとか」(名古屋大学大学院環境学研究科・中塚武教授)  この木の年輪の分析から、干ばつが起きたことや洪水になっていたことなど、当時の気象状況が推測できるといいます。それが、防災や地球温暖化などの研究に役立つそうです。  地元では、倒れた御神木の根元の一部を残す方向で話を進め、地域の人たちの手で整備していきたいとしています。

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