【楽天好き】注目のドラフト1位ルーキー、早川隆久投手インタビュー
第2クール初日の2月7日(日)は、先のドラフト一番の大注目株で即戦力として期待される左腕・早川隆久が、J SPORTSの生インタビューに登場した。
第1クールから松井裕樹が熱視線を送り、投手としても人としても大絶賛。「左ピッチャーには左ピッチャーにしかわからないことがある」と共感を寄せる。一方の早川もまた、「松井さんからはグラウンド内外で学ぶことがある」と傾倒していたことが明らかに。
となると相思相愛で切磋琢磨しそうな予感しかない。この日は、お馴染み中田アナと解説の川崎憲次郎氏が細やかに質問。聡明な語り口で、自身の持つ球種まで詳らかに説明してくれたので、一部まとめをお伝えしたい。
―― ここまでキャンプはどうですか? 暖かい環境のなかでやらせていただき、順調に1日1日を過ごさせてもらっています。
―― 大学と比べると練習量は違う? 大学と比べると、やはり質が違うなと感じています。
―― 正直、プロの練習は量が足りないと思ったのでは? それは思うところではあるんですけれども、足りないと思うところを補うのはピッチャーの宿命だと思っているので、足りないところは自分で補ってやらせてもらっています。
―― 本来なら盛り上がるキャンプですが、コロナ禍でこうしてお客さんもいない。どのようにアピールしていきたいと考えていますか? なかなかファンにアピールしていくのは難しいと思いますが、まずはしっかりコンディションを整えていきたい。そして開幕して有観客になった時に、自分のアピールポイントであるテンポのいい投球を披露できればいいなと思います。
―― 球種を教えてください。 真っ直ぐ、カーブ、スライダー、チェンジアップ2種類と、ツーシームです。
―― なかでも得意な球は? カットボールが主に軸になってくると思います。カットボールとチェンジアップを、うまくコンビネーションさせて、テンポよくいければと考えています。