今年の会場はなんとオリンピックの舞台となった国立競技場 ランボルギーニ・デイ・ジャパン2024が開催
130台のランボルギーニが東京の街をパレード
2024年11月29日、東京・国立競技場でランボルギーニ・デイ・ジャパン2024が開催。日本のみならずアジア太平洋地域やヨーロッパからも500人以上のオーナーやファン、メディア関係者を集めた。 【写真32枚】東京オリンピックの舞台となった国立競技場で開催されたランボルギーニの祭典、「ランボルギーニ・デイ・ジャパン2024」の会場の模様や展示車両、パレードなど詳細画像をチェック ◆トピックはテメラリオの初公開 オリンピックの舞台が選ばれた今年の目玉はなんといっても、日本だけでなくアジア・パシフィック地域でも初公開となるランボルギーニの最新モデルである「テメラリオ」。4.0リッターV8ツインターボに3つのモーターを加えることでシステム総合出力920psを誇る、ウラカンの後継車だ。 ◆新旧様々なランボルギーニを展示 テメラリオ以外にも、新旧さまざまなランボルギーニが会場を彩った。クラシック・モデルは、ごく初期の生産車である「400GT」をはじめ、「エスパーダ」や「ウラッコ」、「ジャルパ」、「ディアブロSE30イオタ」。最近の市販モデルとしては、最新フラッグシップである「レヴエルト」を筆頭に、発表間もない「ウルスSE」、「アヴェンタードールLP780-4ウルティメ」、ウラカンのバリエーションである「ステラート」や「テクニカ」、「STO」など総勢30台を数えた。 あわせて行われたパレードランには、130台のランボルギーニが参加。ステファン・ヴィンケルマン会長兼CEOによる合図でスタートすると、六本木から表参道、原宿へと列を進め、ゴールの国立競技場に至った。 車両の展示のみならず、カスタマイズ・プログラムの「アド・ペルソナム」を紹介するエリアも設置された。また、ランボルギーニと同じ傘下に収まる2輪メーカーのドゥカティやファッション・ブランドのトッズ、コーヒーブランドのラバッツァ、オーディオブランドのテクニクス、カーボン製ボトルを使うことで話題のシャンパンカーボンといったパートナーブランドの展示も行われていた。今年もランボルギーニの世界観を堪能できるイベントとなった。 文=関耕一郎 (ENGINE WEBオリジナル)
関耕一郎