すち子&真也が「パンツミー」でメジャーデビュー?
吉本新喜劇のスーパーユニット「すち子&真也」がこのほどメジャーデビューを果たした。「歌ネタ王決定戦初代王者」から2年、すっちーは吉本新喜劇座長に就任し、人気者に。その記念すべき「すっちー座長就任1周年記念公演」で生まれたギャグ「パンツミー」が満を持してリリースとなったのだが、この曲は16日から全国で順次公開される映画「よしもと新喜劇 西遊喜」のエンディング曲にも採用されている。発売を記念してのイベントを「なんばグランド花月」(大阪市中央区)の1階広場で行い、「売上目標は10万枚!」とアピールした。 <私の恩人>すっちー “道”を作ってくれた先輩…座長になることが恩返し
16日公開の映画「西遊喜」エンディング曲に
「すち子&真也」は吉本新喜劇座長のすっちー(43)と、ギターネタを得意とする松浦真也(39)によるユニット。メジャーデビュー曲は「パンツミー」だ。 16日公開の映画「西遊喜」のエンディング曲にもなっている。なお同映画は、「島ぜんぶでおーきな祭 第7回沖縄国際映画祭」「京都国際映画祭2015」、海外の映画祭「コロンボ国際映画祭(スリランカ)」にも出品された。 この「パンツミー」は座長就任1周年記念公演の中で披露されたもので、単純な歌詞とアップテンポのリズムが人気となり、今回のCD発売となったという。
すち子「みなさんの顔が500円に見えちゃいますね」
1階広場には大勢のファンが駆けつけており、歌を披露する前のトークで、こんなやりとりが…。 すち子:「真也はけっこうノリノリでやってます。私はカラオケもあんまり好きじゃない。歌はすごく嫌なんです」 真也:「若干、顔がこわばってますね」 すち子:「はい」 真也:「軽い曲です。元気になります。値段も500円ですから」 すち子:「みなさん、CDを買って下さい。みなさんの顔が500円に見えちゃいますね。ちょっと落ち込んでいる時に聴くと、元気になる。テンション上げて下さい」 すち子:「メジャーデビューって、すごいことなんやね?」 真也:「はい。でも、メジャーデビュー、おめでとうって連絡もなかったけど」
また、売上目標については、「10万枚。売れなかったら、洗って欲しい人のパンツ洗います」とすち子。今後、紅白出場を目指すのかとの質問には「紅白に出て歌う曲なのかな?」と、笑ってお茶を濁した。 この日、2人は多数のギャラリーが見守る中、「パンツミー」の生歌披露を行った。真也のギターに乗せて息の合った歌を歌い上げ、集まったファンからは大きな歓声があがった。 (文責/フリーライター・北代靖典)