Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

レディー・ガガやBTSが魅せた! コロナ禍に開催されたMTV ビデオ・ミュージック・アワードをD姐が総括。

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
VOGUE JAPAN

新型コロナウイルスの影響で大型イベントが軒並み延期や中止を強いられてきたが、MTV ビデオ・ミュージック・アワード(VMA)が8月30日(現地時間)にNYで開催され、ライブ中継とスタジオ収録を織り交ぜながらTV放送された。受賞結果をはじめ、出演アーティストのパフォーマンスやステージの演出はどうだったのか? LA在住のD姐が今年のVMAの全貌を詳報する。

最多5冠のレディー・ガガ、圧巻のステージと衣装とマスク。

毎年、予想できないサプライズ連続のパフォーマンスや演出が売りのMTV VMAでも、35年目の今年のショーは全くの異例づくし。今後のコロナ禍での「賞レース」ステージの指針にもなるだろう。2020年の主役は何と言ってもレディー・ガガに尽きる。最多の9部門にノミネートされ、アーティストで今年最も受賞数の多い5賞を受賞した。 レッドカーペットとパフォーマンスを合わせれば、衣装も9着。受賞スピーチのたびにドレスが違うというさすがのガガ様で、もちろん衣装に合わせてフェイスマスクも衣替えしていて、パフォーマンスで魅せたLED付きスペースマスクやメタリックマスクはまだフツーな方かもしれない。ピンク色の水引的デザインやホーンつきなどはマスクというよりむしろ仮面で、アピアランスするだけでドキドキさせてくれる、あのガガ様が戻ってきた。

パフォーマンスは9分に渡る「Chromatica II」「911」「Rain on Me」「Stupid Love」の4曲メドレーで、まさにGaGaオンステージの貫禄。「Stupid Love」では脳型ピアノ弾き語りでアコースティック・アレンジも披露し、これがまた最高の出来だった。「Rain On Me」のパフォーマンスではアリアナ・グランデ(ツインテールでめちゃくちゃ可愛い)も登場して、マスクをして二人で初のライブ・コラボ。こんなパフォーマンス、スタジオのライブではもったいない、大きなステージのいつものVMAのライブだったら、観客はどれだけ盛り上がっていたのだろうと思うのと同時に、ノー観客でも圧巻のパフォーマンスをキメてきた、物凄くプロ感のあるガガとアリアナに釘付けになった。 ガガはArtist of The Year(最優秀アーティスト賞)をはじめとした4部門に加え、今年初めて創設されたMTV Tricon Award(MTV・トリコン賞)も受賞。これは功労賞であり、スーパースター認定賞的な位置付けだった今までのVideo Vanguard(ビデオ・ヴァンガード賞)に代わるもので、「ミュージシャン」「俳優」「ファッション」の3分野(Tri-)を制したアイコンという意味を込めているらしく、ガガにうってつけ、いやガガのためにあるような賞といえよう。 またトリコン賞の他にBest Quarantine Performance(最優秀自宅隔離パフォーマンス賞)、 Best Music Video from Home(最優秀自宅制作ミュージックビデオ賞)の2つが、今年らしく時代を反映して新設され、前者はCNCOが受賞、後者はアリアナ&ジャスティン・ビーバー(「Stuck with U」)が受賞した。 そしてガガと同じく大きな注目を浴びたのはVMA初パフォーマンスをしたBTS。MVとは打って変わって全員がスーツ姿での「Dynamite」のパフォーマンスは、MTV公式がこの動画をYouTubeにあげるや視聴回数が爆上がり。圧倒的な視聴数を稼いでいる。実はこのパフォーマンスは韓国で撮影され、グリーンスクリーンをバッグにしたパフォーマンスに、後でCG加工をしている。BTSはBest K-POP(最優秀K-POP・ビデオ賞)、Best Choreography(最優秀振付賞)の他にBest Pop(最優秀ポップ賞)、Best Group(最優秀グループ賞)の主要賞も受賞という快挙を成し遂げた。

【関連記事】