間木歩（報徳学園）、中崎琉生（京都国際）、花田悠月（智弁和歌山）

東都一部に所属する国学院大が新入生を発表した。 　まず間木歩投手（報徳学園）、中崎琉生投手（京都国際）、花田悠月内野手（智弁和歌山）のU-18代表3名が入部する。間木は速球こそ140キロ前半ながら小さく曲がるカットボールは大きな武器となっており、実戦的。夏の甲子園優勝投手となった中崎はU-18代表でも活躍。狭いストライクゾーンでも切れのある140キロ台のストレート、切れのあるスライダーで翻弄する左腕で、1年生から活躍できそうなスキルはある。 【一覧】国学院大　スポーツ推薦合格者 　花田は木製バットで甲子園で本塁打を放ったスラッガーだが、守備力向上が大きな課題である。 中井 遥次郎投手（中京大中京）はこの夏の甲子園に出場した大型左腕で、140キロ中盤の速球、切れ味鋭いスライダーで勝負する。4年後にはドラフト上位も期待できる逸材だ。145キロ右腕・中村 謙吾投手（熊谷商）も完成度が高い投球を見せる。 　野手では、峯 大翔内野手（横浜）は高い守備力と判断力の高い走塁を見せる巧打の内野手、強肩強打の大型遊撃手・西崎 桔平内野手（帝京）、豪快なスイングを見せるスラッガー・大谷　汰一外野手（天理）、甲子園では木製バットで安打を量産した對馬 陸翔外野手（青森山田）などNPBスカウトも注目した逸材たちが続々入部する。