群馬とのゲーム2は激戦 広島ドラゴンフライズ 開幕節(10月5日)
Bリーグ開幕戦で群馬に大敗した広島ドラゴンフライズは、5日(土)、ゲーム2を戦いました。朝山正悟 ヘッドコーチの初勝利に向け、この日は執念を見せました。 【写真を見る】群馬とのゲーム2は激戦 広島ドラゴンフライズ 開幕節(10月5日) ■群馬クレインサーダーズ vs. 広島ドラゴンフライズ ゲーム2 B1リーグ 10月5日(土)群馬・オープンハウスアリーナ太田 去年、オープンしたばかりの群馬の最新アリーナに姿を見せた広島ドラゴンフライズの選手たちに暗さはありません。初戦から持ち味を見せた移籍1年目、渡部琉 。 広島ドラゴンフライズ 渡部琉 選手 「自分のよさを出せた試合かなと思ったんですけど、チームは負けてしまっているので、果敢にペイントに攻める姿を見ていただけたらなと思います」 広島ドラゴンフライズ 朝山正悟 ヘッドコーチ 「勝ちは目指してやっていきたいと思いますので、チーム一丸となってがんばっていきたい、そういうふうに思います」 ファンたち 「楽しみです。勝ってくれるとうれしいです」 「勝ちたいです。勝ちたいけど楽しみたいです、きょうは」 スターティングファイブには渡部が起用されました。チームは初戦と打って変わってかたさが取れたのか、アグレッシブにプレー。最初のゴールは、その渡部が速攻でレイアップを決めます。 第2クォーター、初戦は無得点に終わった 上澤俊喜 が奮起。3ポイントを積極的に放ち、2本ともきっちり決めて追いすがります。 そして、山崎稜 のスティールからの速攻。パスを受けた 上澤が3ポイントを決め、“朝山バスケ” の一端を見せます。 前半を5点差で折り返すと、第4クォーター残り4分、上澤のこの日、4本目の3ポイントで4点差に迫ります。 そして、ケリー・ブラックシアー・ジュニア のゴール下への気迫のレイアップがバスケットカウントとなり、フリースローを決めてついに1点差。 ところが、この直後、大事な局面でミスが出て、惜しくも敗れ、2連敗。因縁の対決に敗れ、朝山ヘッドコーチの初勝利はお預けとなりました。(群馬 79-71 広島)