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荒川修作+マドリン・ギンズ東京事務所がニューズレターを開始。第1回はドキュメンタリー映画『死なない子供、荒川修作』を無料公開

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美術手帖

 建築作品《養老天命反転地》(岐阜県養老町、1995)や《三鷹天命反転住宅》(東京都三鷹市、2005)、「ダイヤグラム(図式)」絵画、そして数々の著作で知られる荒川修作+マドリン・ギンズ。  荒川+ギンズが、その研究と活動を推進すために02年に日本に開設したのが「荒川修作+マドリン・ギンズ東京事務所」だ。現在は荒川の芸術作品のアーカイブ事業も手がけ、荒川の日本国内における作品管理をはじめ、各美術機関と荒川との窓口としての機能も担っている。  新型コロナウイルスの感染拡大により、都市の封鎖や外界との断絶が強いられる状況を受け、荒川修作+マドリン・ギンズ東京事務所は、荒川+ギンズが創造した様々な哲学やプロジェクトを共有するために、ウェブサイトにてニューズレター「 STAY HOME:Distraction Series」の隔週配信を4月6日より開始した。  その第1弾としてアナウンスされたのが、山岡信貴監督によるドキュメンタリー映画『死なない子供、荒川修作』(2010)の無料公開。同作は、荒川+ギンスによる身体と建築空間の相互作用のリサーチから生まれた《三鷹天命反転住宅》を通じて、その思想を紹介するもの。荒川の語りや、宇宙物理学者・佐治晴夫氏や天命反転住宅の住民へのインタビュー、同住宅で生まれ育った子供の記録映像を織り交ぜ、荒川の活動を振り返る内容となっている。  山岡の好意により、6月後半までの無料公開が実現した同作は、「STAY HOME:Distraction Series 」のページより見ることができる。この機会に荒川の想像力の一端を、ドキュメンタリーでのぞいてみてはいかがだろうか。  

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