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斜陽の名門が奇跡の復活 入門時の体重が倍になると強くなる角界の法則【北の富士コラム】

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中日スポーツ

 いい天気ですねー。緊急事態宣言が解除となったのは何よりですが、まだまだ安心はできません。第2、第3の襲来を考えるとうんざりしますが、ここが我慢のしどころでしょう。プロ野球の開幕日も決まったようだし、少しずつ活気が戻り始めたのはいいことです。  相撲界の方も四股、すり足、てっぽうの基本動作からぶつかり稽古を始めたようです。稽古もせずに飯ばっかり食べていると糖尿病になりますよ。それでなくても肥満力士が多いのに心配です。  コラム4日目の私の若いころの写真を見ていただきましたか。幕下時代と思われます。まだ細く、おそらく体重は90キロくらいでしょう。私だけではなく幕下以下の力士で100キロを超える人はいなかったのではないでしょうか。よく言うではありませんか。「小さく産んで、大きく育てる」と。入門時の体重が倍になると強くなる。例えば私を例に挙げてみましょう。  入門時70キロ。最高時で137キロ。大鵬さんは80キロくらいから全盛期は140キロから150キロ。柏戸さんも同じようなものです。玉の海関も70キロから140キロに。計らずともこのころの横綱は同じようなデータを示しています。大鵬さんは160キロぐらいまで大きくなりましたが、動きが悪くなり往年の強さはなくなってきている。柏戸さんも150キロをオーバーしたころから糖尿病になってしまいました。  これは決して偶然ではないのです。私は何とか140キロまで体重を増やそうと頑張りましたが、どういう訳か太れませんでした。振り返ると135キロがベスト体重だったと思います。今は幕内の平均体重は160キロを超えているようです。明らかに大きくなり過ぎです。太り過ぎの原因は稽古不足、その一言に尽きると思います。「過ぎたるは及ばざる如し」。昔の人はいい事を言うもんだ。とここまで書いて気がつきました。今日はこんなことを書くつもりじゃなかったのに大失敗です。私の運命は激動の時代へと向かっていきます。続きを書くはずが大きく横道にそれてしまった。

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