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次亜塩素酸水と家庭用洗剤の有効性を検証した政府と専門家 「大切なのは使い方」 【#コロナとどう暮らす】

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BuzzFeed Japan

経済産業省の呼びかけで発足した有識者による検討委員会が、家庭や職場での新型コロナウイルス対策でどんなものが消毒に使えるかを検証し、結果を発表した。その過程で注目されたのが、コロナ禍を機に各地で見かけるようになった次亜塩素酸水だ。有効だが、使い方に一定の条件があり、噴霧することは勧められない、と結論づけた。一方で見落とされがちな検証結果もあった。家庭用洗剤の多くに消毒効果があるということだ。有効成分を含む製品のリストも公表された。こうした結論を受け、消費者はどうすべきか。BuzzFeed Newsは、検討委員会の委員長ら二人の中心人物に聞いた。【BuzzFeed Japan / 瀬谷 健介】 【要点のまとめ】 ・家庭で物品を消毒するには、有効成分を含む家庭用洗剤が安価で便利 ・次亜塩素酸水は有効だが、使い方に条件がある ・洗剤も次亜塩素酸水も、正しい使い方を知ることが重要 ・次亜塩素酸水の噴霧は勧めない。安全性は公的に未確認 ・手指の消毒は石けんなどで丁寧に洗うことを勧める ※インタビューは7月3日に行い、その時点での情報に基づいている。 検討委員会が立ち上がったのは、2020年4月のことだ。 経産省が「製品評価技術基盤機構(NITE)」に要請したことでつくられた。正式名称は「新型コロナウイルスに対する代替消毒方法の有効性評価に関する検討委員会」で、消毒用のアルコールが各地で不足するなか、代わりとなる物品の消毒法の有効性を検討するのが任務だ。 「顔」となる委員長を引き受けたのが、国際医療福祉大学医学部の松本哲哉・主任教授。感染症学のスペシャリストであると同時に日本環境感染学会副理事長でもあり、テレビでも頻繁にコメントを求められる専門家だ。 NITEの高見牧人理事は言う。 「松本先生は、感染症が専門で深い見識をお持ちであり、院内感染を防ぐためにはどうすればいいかも考えておられる方です。この分野を広く、深く見られる方だったので、大変にありがたかったです」

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