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第2戦でストロールと接触のリカルド、ペナルティなしの裁定には未だ納得できず「ドライバーズミーティングで話し合いたい」

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motorsport.com 日本版

 F1シュタイアーマルクGPのレース終盤では、ランス・ストロール(レーシングポイント)がダニエル・リカルド(ルノー)をアグレッシブにオーバーテイクする場面があったが、これにペナルティが科されなかったことにリカルドは納得しておらず、ハンガリーGPのドライバーズミーティングで議題に挙げたいと考えているようだ。 【ギャラリー】リカルドとストロールのインシデントでのやりとりも収録。F1シュタイアーマルクGP:チームラジオ集  レース終盤まで6番手を争っていたふたり。ストロールは前を走るリカルドを抜きあぐねている状態だったが、残り2周、上り坂のターン3でリカルドのインに飛び込んだ。しかしターンインの際にアウトにはらんだストロールに対して、リカルドは接触を避けるためにアウト側のランオフエリアに出るしかなく、その影響ですぐ後ろに迫っていたランド・ノリス(マクラーレン)にも先行されてしまった。  結果的に8位に終わったリカルドはレース後、ストロールの動きが“捨て身”であったと語ったが、一方のストロールは「非常に小さなチャンスを狙っていった」と主張した。  このインシデントにペナルティが科されなかったことは悪い前例を作ったのではないかと尋ねられたリカルドは、次のように語った。 「ルールが厳しすぎて、レースを戦う気が失せるようなことは望んでいない」 「つまり極めて慎重に走ったり、引き金を引くことを恐れるようなドライビングはしたくないんだ。でももちろん、仕掛けると失敗することもある」 「あの時は僕がターンインしたら接触していたから、2台ともコースを外れる形になった。ただ、彼は自分自身でコース外に出たんだ」 「つまり、彼はそこでアクションを起こそうとしていて、その権利は十分にあった。そして僕はスペースを残していた。そうすべきではなかったかもしれないけどね。ただ彼が仕掛けた後に2台ともコースオフすることになったので、あれは失敗だったと思う」 「だから彼はポジションを返上すべきだったと思う。僕としては、明らかにそうすべきだったと思っている」 「彼がコーナーを曲がり切って僕を出し抜いたのなら、僕はその動きを受け入れるけど、2台ともコースから外れているんだ。『僕はどうしたらよかったんだ』って感じだよ」 「ドライバーズミーティングでそれについて話し合って、みんなが何と言うのか、彼らの意見を聞いてみようと思う。どのドライバーも口を揃えて『ああ、あれはクリーンな動きだったね。うまいやり方だった』と言うとは思えない」  リカルドはまた、ストロールが意図的にコースオフをさせたとは考えていないが、ターン3でしばしば見られたこのような動きについてはオフィシャルと話し合う必要があると考えているようだ。 「彼が後ろの方からインに飛び込んできた時、既にスペースは狭かった訳で、タイトになることは分かっていたと思う」とリカルドは言う。 「ただ、彼が2台ともにコースアウトすることを望んでいた訳でも、予測していた訳でもないと思う。でも彼は明らかに(ターン3に向けて)真っ直ぐ入ってきてたし、『ペナルティを受けたらそれはその時だ』と言わんばかりだった」 「だから、別にドライバーと個別に『あれはダーティだった……どう思う?』なんて話す必要はないと思うんだ。それよりも、何が正しくて何が間違っているのかをみんなに周知するために、ドライバーとスチュワードが一緒になって話す必要があると思う」 「おそらくランスも、このようなことをして毎回逃げ切れるとは思っていないはずだ。ただ、それに関しても金曜日のドライバーズミーティングで話し合うことだ」

Alex Kalinauckas

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