愛車のシボレー「カマロ」と記念撮影する岡山絵里

　9日から3日間、兵庫県三木市の花屋敷GCよかわC（6390ヤード・パー72）で富士フイルム・スタジオアリス女子オープン（賞金総額1億円、優勝1800万円）が開催される。前々週のアクサレディスで5打差大逆転Vを飾った岡山絵里（24）＝ニトリ＝が、先行投資で購入した720万円の高級米国車シボレー・カマロで自宅通勤。プロアマ戦が行われた8日、会場でお披露目撮影に応じた。 　3月31日に納車された排気量6200CCの「カマロちゃん」と、ヤマハレディースを終えて帰宅した4日に対面。翌日には「香川まで初乗りしました」と、ほおを赤らめ興奮気味に語った岡山。「サイコー！　乗り心地メッチャいいです。初めての左ハンドルだけど、もう慣れてきました」とハイテンションだ。 　今大会は大阪府四条畷市内から片道1時間の自宅通勤。「エンジン音も調節できるので、家の近くでは落としてコースに来たら上げてみたりしてます（笑）。車内音響もすごくよくてメチャ楽しいです。今週も頑張ります！」と、今季2勝目へ向けてもノリノリだ。 　今週はアップダウンがあり、硬く締まった砲台グリーンが特徴のコースだが「調子自体は良くも悪くもない感じ。でもパーオンできなくてもアプローチがいいので、パーが拾えてます」と岡山。優勝で得た自信も大いにプレーを支えそうだ。 　次の先行投資は？　と聞かれると「もう考えました。家を建てたい。室内練習場かジム付きの大きい家。かなりの金額になると思いますけど…ガンバリマス！」と、元気いっぱいに答えた。