【玉野競輪 G3ひろしまピースカップin玉野 初日】12Rは松浦悠士 太田海也マークから抜け出す
玉野競輪場を舞台に行われる大阪・関西万博協賛の広島競輪開設72周年記念in玉野「G3ひろしまピースカップ」が、12日に開幕する。初日メインは12R特選だ。 ラインができる自力は新山、太田海で山口拳、山田久、和田は単騎で動く。本命は松浦。地元の広島記念とあって譲れない走りだ。車番的に前を任せる太田海がダッシュを生かしての突っ張り先行は十分。巻き返してくる新山ラインを止めて抜け出す。太田海が会心駆けで粘り込む<1><5>が軸。 グランプリ出場の新山がライン4車も味方に豪快スパート。続く菅田との<3>=<4>は、まさに五分。山口拳、和田、山田久が先行ラインに乗って強襲だ。 <1>松浦悠士 競輪祭からようやく自分らしい走りができるようになった。状態は変わらない。広島勢から優勝を逃さない気持ちで走る。太田君。 <2>山口拳矢 前回からの疲れは取れていますが、あまり上積みはない。1人でどこかで仕掛けることができれば。 <3>新山響平 12月を走らないで行ったグランプリはあまり感覚が良くなかったので、走ってみようと。追い込んできたので、疲れはたまっています。自力。 <4>菅田壱道 しっかり疲れを取って練習を。新山君へ。まず離れないように集中します。 <5>太田海也 しっかりトレーニングをして、体の状態は同じぐらい。競輪祭で学んだ感覚を生かしていきたい。自力。 <6>山田久徳 絶好調とはいかないけど、普通の状態だと思う。単騎で自力自在。 <7>渡部幸訓 落車のダメージは少なかったので2週間ぐらい練習を。来年へ向けて体の使い方を試みたりしました。北日本3番手。 <8>守沢太志 競輪祭はどうにもならないぐらい悪かった。セッティングを見直して少し良くなりました。北日本4番手。 <9>和田真久留 競輪祭で体調を崩したので体のケアを。前回よりは走れそうです。1人で自力。