HiHi Jets 作間龍斗の初単独主演舞台が開幕 「嬉しさよりもプレッシャーが大きかった」
「HiHi Jets」の作間龍斗(22)が23日、本多劇場(東京都世田谷区)で行われたニッポン放送開局70周年記念公演「138億年未満」囲み取材に、女優の桜井日奈子(27)とともに登場した。 同作は1996年の岡山県や、4年後の東京・大阪を舞台にした学生たちの青春群像劇だ。 初の外部舞台出演にして、初単独主演を務める作間は「演劇自体もそんなに経験が無かったので、どう稽古が進んでいくかが分かっていない状況の中で、嬉しさよりもプレッシャーが大きかった記憶です」と当初を振り返る。ただ、今では「緊張感はほどよく解けた」ようで「座長らしさはない」としながらも「初めてなのでよろしくお願いしますってスタンスです」とはにかんだ。 作間が謙そんする一方で、桜井は「頼もしいです。稽古場の時から余裕を感じてました(笑い)」と落ち着きっぷりに感心していたという。岡山弁の習得が早かったことにも触れ「耳も良いし頭も良いんだなって感じてました」と役者としての才能を絶賛していた。 作品については「色んな夢を抱えている人がいると思うけど、どんな人にも共通して(夢を追う)弊害があって、夢に辿りつけないとか、辿りついてもそれが果たして幸せかわからない…みたいな。それが自分だけじゃなくて、他の人にもあるってことが舞台を通して知れて安心した」と語ると「ちょっと辛い現実を見るようだけど、かえって今後の人生において安心感になるかな」と舞台を通して得た学びを明かした。 同舞台は、23日から12月8日まで本多劇場で、12月12日から16日まで大阪・サンケイホールブリーゼで公演予定。
東スポWEB