誘拐予告メール、千葉県内自治体に相次ぐ 「28日に幼稚園児および女子学生334人を」
千葉県内の自治体に幼稚園児や女子学生の誘拐などを予告するメールが相次ぎ届いていたことが27日分かった。メールは犯行日に28日を挙げており、各自治体は県警や関係施設と情報を共有するなどして警戒を強めている。 市原市によると、犯行予告メールは26日に送信され「6月28日に、登下校中の幼稚園児および女子学生334人を誘拐する」「市役所や市の施設のスプリンクラーの水タンクに水酸化ナトリウムを混入した」といった内容。同市のほか、千葉、松戸、習志野、山武、匝瑳、香取の各市などにも届いた。 松戸市はいたずらメールの可能性が高いとしつつ、保護者らに対して万が一に備えて注意を促すとともに、不審者を見かけた際はすぐに警察へ通報するよう求めた。