【最新プラントベースミート6選】エディターが徹底食べ比べ!味や食感をレポート
もう一つ試したソーセージタイプは、ロールキャベツにして食べてみたが、味もしっかりついており、豚肉のソーセージというよりは魚肉ソーセージに近い味わい。そのまま焼くだけでも色々なレパートリーで楽しめそうだ。公式サイトにはオリジナルレシピが多数あり。
「LIKE CHICKEN!?(ライクチキン)」
地球環境保護を目的としてプラントベースの食事を取り入れる「ミートフリーマンデー」をもとに、週に一度の地球環境と自分自身を考える新習慣としてプラントベーススタイルを提案している「LIKE CHICKEN!?(ライクチキン)」。 名前から想像できるように、見た目からまるでチキン。袋からお皿に出してみると、本物の鶏肉みたいにプリッとしている。
今回、作ってみたのは初回購入特典のレシピブックに掲載されている「カフェ風オレンジLIKEチキンプレート」。まずは下準備のためチキンを解凍しサッとお湯でゆでてから、指でさいてみると鶏肉の繊維のように縦にさけて使い勝手も本物さながら。 早速、サラダに盛り付けたチキンを食べてみると、大豆ミートとは思えない食感にびっくり。まるでサラダチキンを食べたときのような弾力のある歯ごたえに満足感がある。大豆の臭みもほとんど気にならないが、カレーパウダーをまぶすとさらにグッとうまみが出て鶏肉を食べていると勘違いしそうなほど。湯戻ししなくてもいいのも手軽でうれしい。
「Soycle(ソイクル)」 株式会社上向き
世界初の特許技術から生まれた、発芽させた大豆から作ることでうまみ成分であるグルタミン酸やビタミン、ミネラルが豊富に含まれている「Soycle(ソイクル)」。水戻し不要で、「かけるだけ、混ぜるだけ」で簡単に使える。フードテックスタートアップのコンテスト「Big Idea Food Competition Japan 2022」で優勝した。
乾燥フレークは水戻し不要のため、ガパオライスを作ったが野菜にそのままフレークを加えて炒めるだけ。ひき肉で作る時のように手を汚すことなく使えて手軽だ。いざ完成したガパオライスを口に入れて咀嚼してみると、まるでひき肉のようなホロホロした食感。 フレークにしっかり味が染み込んでいて大豆特有の臭みは感じられないし、噛むたび肉のようなうまみを感じた。 タンパク質量は牛肉の約4倍、脂質は約1/3と栄養価も高い。そのまま食べられるのでスープやサラダ、ヨーグルトに振りかけて使うのもおすすめ。フレークタイプのほかブロックタイプも販売中だ。