13日の午前中は、雪かきに追われた人も多かったのではないでしょうか?青森県内は、津軽を中心にまとまった雪が降り、青森市の積雪が12日からの倍以上となる「31cm」を観測しました。14日も津軽を中心に雪となる見込みです。 【写真を見る】青森市では積雪が昨日の『倍以上』に　市民は「降らないほうが助かります…」　14日に再び強い寒気が…　15日（日）は大雪に警戒を　雪の予報と今後の天気は?【気象予報士の解説あり】 須崎蓮　記者 「午前9時半の青森市です。駐車場の車は一晩で屋根からボンネットまで覆い被さるように雪が降り積もりました」 冬型の気圧配置となった県内。青森市では13日午前11時に31cmの積雪を観測しました。 積雪は、一気に12日からの2倍以上となり、市民は雪かきに追われました。 このほかにも、津軽を中心に雪の一日となり、13日の最大積雪は平川市碇ケ関が16cm、今別が15cmなどとなっています。 青森市民 「雪国なので仕方ないですけれども…。なるべくだったら降らないほうが助かります。これ以上降ったら2回目をやらないといけない」 「（雪は）去年全然降らなかった。今年は雪が降るが早いのでは?」 また、13日朝は冷え込みが厳しく、平川市碇ケ関で-6.9℃を観測したのを始め、7つの観測地点で、この冬一番の寒さとなりました。 県内は、このあといったん雪は落ち着きますが、14日に再び強い寒気が入り、津軽を中心に雪となり、14日の1日に降る雪の量は多いところで津軽と三八上北が10cm～20cm、下北で5cm～10cmと予想されています。