「白ヘビ」の赤ちゃん10匹誕生 “金運の神”を一目見ようと1日300人 大川市の三宝神社 「来年はいい年に」 福岡
テレビ西日本
正月の準備が着々と進む中、来年のヘビ年を前に福岡県大川市の神社では幸運の象徴とされる白ヘビの赤ちゃんが生まれ話題となっています。 ◆参拝者 「え!こんなに真っ白なんだという感じ」 ◆参拝者 「健康になったような、もう90歳だから」 ◆参拝者 「あの赤ちゃんかわいい。来年はいい年になるように」
約40年の歴史がある、大川市の「三宝神社」です。 三宝神社では、「3つの神」を祀っていて、その一つが「白巳金神(はくみこんじん)」=白ヘビです。
◆記者リポート 「神社の境内なんですが、ご覧ください、いました、白ヘビです、本当に真っ白ですね」 今から22年前に突然白ヘビが現れ、神社で飼育するようになったといいます。
◆三宝神社 佐藤さとみさん 「神様が私に授けてくださったものだと思って大切に育ててきました。わ~、幸せくださった、と思いました」 美しく神秘的な白ヘビは、金運を司る七福神の一人「弁財天」の使いであると言われていて、これまでは5匹でしたが・・・ ◆記者リポート 「こんなに小さくても柄は、ちゃんと蛇柄してますね」
今年9月に、12個の卵から一度に10匹が誕生したのです。 ◆三宝神社 佐藤さとみさん 「毎年毎年卵は産むけど、孵化するのが難しい。10匹も孵化するのは珍しいこと。初めて。今まで1番多いので4個。だからもう10匹は涙が出た、うれしくて」
この奇跡の誕生が話題となり、白ヘビを一目見ようと多い時で1日300人が訪れると言います。 ◆参拝者 「元気でした。初めて見ました。いっぱいいて、すごくおもしろかったです」 ◆参拝者 「かわいい。思ったよりピンクっぽくて、幸せを運んできてくれそうな感じ。ここでいっぱい深呼吸して帰ろうかな」
あまりの人気ぶりに、境内には社務所を建設。 佐藤さん手作りの白ヘビのお守りや御朱印も授与しています。
◆三宝神社 佐藤さとみさん 「私だけではなくて、みなさんに幸せになってほしい」 来年は巳年。 幸運を授ける15匹の白ヘビが、良い1年を運んできてくれそうです。
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