文章を自動で分類するAI、ユーザーローカルが無償提供 AIをプログラミングなしで作れる機能も
ユーザーローカルは1月8日、入力された文章を「エンタメニュース」「趣味の話」といったカテゴリーに自動で分類する「ユーザーローカル テキスト自動分類AI」の無償提供を始めた。AIが文章を分析し、テーマや書き手の感情を推定する。 【画像】文章とカテゴリーをまとめた表をアップロードしてAIを作れる AIは、入力された文章を「仕事」「恋愛」など13のカテゴリーに振り分ける「ニュースカテゴリー分類」と、「肯定的」「否定的」といった感情に分類する「感情カテゴリー分類」の2パターンに対応。 ユーザーがExcelで作ったカテゴリー分け済みの文章の表を、教師データとしてアップロードすれば、オリジナルのAIを作成できる機能も搭載している。 具体的な用途としては、企業に届いた問い合わせメールの振り分けや、アンケート結果の分類、作品へのレビューやコメントの感情ごとの分類などを想定。今後は作成したオリジナルのAIを外部システムに組み込むためのAPIを提供する予定。
ITmedia NEWS