西田凌佑、初防衛戦に「調子はいい。KOしたい」 減量法を変更し完璧ボディー
IBF世界バンタム級王者の西田凌佑(28)=六島=が14日、大阪市内で初防衛戦(大阪・HOS住吉SC)の前日計量に臨み、西田はリミットより200グラム軽い53・3キロ、挑戦者の同級14位アヌチャイ・ドンスア(28)=タイ=は53・0キロでともに1回でパスした。 5月の世界戦では減量に苦労したが、関係者の助言を受け食事面や水分摂取のタイミングなどを変更。いままでとは違う減量法で順調に体重を落とし、「体調も崩さず、体重も完璧に作ることができた。調子はいい」と手応えを口にした。 過去9戦全勝ながらKOは1試合。地元・大阪での開催とあって「絶対に負けられない。いままで通り、相手に当てさせない得意な距離でKOしたい」と必勝を誓った。(西垣戸理大)