ジェイ・Zに性的暴行疑惑が浮上 シンガーのM.I.Aから「整形手術を受けるように言われた」と告発も
レコードレーベル、ロック・ネイションを立ち上げ、今や重鎮として音楽界に君臨するジェイ・Z。現在、性犯罪で起訴されているディディことショーン・コムズとは長年の友人で、彼が逮捕されてからは「ディディの行為を知っていたのではないか」とも囁かれていた。しかしここにきて、単に知っていたというだけでは留まらない可能性が浮上している。ディディと共に、未成年に対する性的暴行で提訴されていたことが明らかになった。 【写真】垢抜けたor劣化した? 美容整形で顔が激変した疑惑のあるセレブたち
この民事訴訟はもともと今年10月に起こされたもの。当時13歳だった女性が2000年のMTVビデオ・ミュージック・アワードのアフターパーティーでディディに薬物の入った飲み物を飲まされ、レイプされたと訴えた。その原告女性はその場にディディの他のもう2人のセレブがいたと主張していたが、10月の時点ではその2人の名前は明かしていなかった。原告女性は最近、訴えを修正。2人のセレブのうち1名がジェイであると主張、ディディと一緒にジェイのことも提訴した。ちなみに残る1人のセレブは女性だが、まだその正体は明かしていない。原告女性によると、その女性セレブは「ディディとジェイが交代で彼女を暴行するのを見ていた」という。 ジェイはこの申し立てを完全否定。ロック・ネイションのXのアカウントに声明を発表し、「このような申し立ては凶悪だ」と非難すると同時に「我々は非常に厳格な規範と名誉を持っている」と主張。自分が倫理的な人間だとアピールしている。
しかしこの数日前、業界内からもジェイに対する告発が浮上していた。声を上げたのはマイアの愛称で知られるシンガーのM.I.A。「ジェイと出会ってロック・ネイションと契約したとき、彼が私に言ったのは整形手術を受けろということだった」と語る動画をインスタグラムのエンタメアカウント「Watch Live Bitez」が入手、投稿している。
動画の中で彼女は「私が不安ではないのは、整形手術を受けたからではない」「『マヤ(M.I.Aの本名)はどうしようもなく自信がない。だからエゴをマッサージしてやる必要がある』っていうのが彼らの理論。でも失敗した。彼の周りで整形手術を受けていない女性を知っている? みんな整形している。していないのは私だけ」と告白している。彼女は2012年5月にロック・ネイションと契約したが、2013年12月にはレーベルを離れることを発表している。
ジェイはM.I.A.の主張に対して何もコメントしていない。M.I.A.の主張が正しければ、同じような経験をした女性たちが他にもたくさんいるのではないかと見られている。これからジェイがどのような道を辿るのか、続報に注目したい。