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サンフレッチェ広島、歴代最強外国籍選手5人。ハシェック、ストヤノフ、ミキッチ…親日家たちと歩んできた歴史

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フットボールチャンネル

 1993年に開幕したJリーグは、今年で28年目を迎えた。その間、世界的なスター選手や素晴らしい素質を持った外国籍選手たちが活躍している。今回、フットボールチャンネルでは、サンフレッチェ広島で活躍した外国籍選手を5人紹介する。 【写真で振り返る】発足して28年目のJリーグ。歴代MVPの功績を辿る

引退後はチェコに日本食レストランを開店

イワン・ハシェック(元チェコ代表) 生年月日:1963年9月6日(56歳) 在籍期間:1994年~1995年 J通算成績:83試合出場/42得点  母国の弁護士資格も持つインテリは、チェコやフランスでセントラルMFとして、チェコ代表では右サイドバックとしてもプレーしていたが、日本ではストライカーのイメージが強いだろう。サンフレッチェ広島加入初年度の1994年はリーグ戦で19得点を挙げ、1stステージ優勝に大きく貢献。1995年にはリーグ戦で11得点、さらに天皇杯準優勝においても重要な存在だった。  小柄ながら空中戦に強く、ポストプレーにも長ける稀有な特徴を持ち、パンチ力あるシュートから数々のゴールを奪った。1996年にはジェフユナイテッド市原(現ジェフユナイテッド千葉)に移籍し、シーズン途中まで在籍したのち、1997年に母国の古巣スパルタ・プラハで現役引退を表明した。  その後はスパルタ・プラハでスポーツディレクターを務めたほか、監督として欧州や中東、アジアを渡り歩き、2004年にはヴィッセル神戸も率いた。Jリーグ25周年を記念してインタビューを受けた際には、母国チェコに日本食レストランをオープンしたことも明かしている。 ●1994シーズンの基本先発メンバー ▽GK 前川和也 ▽DF 森山佳郎 柳本啓成 佐藤康之 片野坂知宏 ▽MF ノ・ジュンユン 森保一 風間八宏 パベル・チェルニー ▽FW イワン・ハシェック 高木琢也

韓国でスパイ扱いされても…

ノ・ジュンユン(元韓国代表) 生年月日:1971年3月28日(49歳) 在籍期間:1993年~1997年 J1通算成績:215試合出場/43得点 J2通算成績:33試合出場/5得点  ノ・ジュンユンは韓国代表として初めてJリーグでプレーした選手だが、当時の日韓関係は今よりも険悪で、風当たりは強かった。代表活動中は日本側に通じるスパイ扱いも受けたという。彼にとって日本への移籍は自らの力を試し、成長するためのステップアップだった。  韓国で嫌われても広島では愛され、チームに欠かせない選手として活躍した。豪快な突破力で高木琢也やハシェック、パベル・チェルニーと強力な攻撃ユニットを形成。在籍2年目にはリーグ戦10得点、3年目は13得点を挙げ、2年連続で二桁得点を達成している。1995年の天皇杯準優勝にも大きく貢献した。  1994年アメリカワールドカップのアジア最終予選中、複数チームが宿泊する合同宿舎では広島のチームメイトだった森保一ら日本代表選手たちにキムチなどの差し入れをしたことでも知られる。その後、ワールドカップには1994年と1998年の2度にわたって出場した。  広島退団後はオランダに渡ってNACブレダでプレーし、セレッソ大阪やアビスパ福岡でも活躍。Jリーグでは通算248試合に出場した。 ●1996年1月1日:天皇杯決勝・名古屋グランパス戦の先発メンバー ▽GK 前川和也 ▽DF 小島光顕 柳本啓成 上村健一 ▽MF 笛真人 桑原裕義 路木龍次 ピーター・ハウストラ 森保一 ▽FW ノ・ジュンユン 高木琢也

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