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オンラインでは保てなかった仲間との絆 すれ違いが埋められず、交流は対面でこそ

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高校生新聞オンライン

新型コロナウイルスの影響で、私たちはいつも通りの生活ができなくなりました。高校生記者のミッドナイトさんは、休校明けに仲間との絆が失われたと感じています。なぜそんな事態になってしまったのか聞きました。

コロナで奪われた仲間との絆

私たち高校生の多くは、新型コロナウイルス感染拡大防止のための休校で、大きな影響を受けました。学びの機会だけでなく、集大成となるはずだった総体、文化祭や修学旅行…たくさんの戻らない時間を奪われてしまいました。

その中でも、私にとって一番大きなものは、部活の仲間たちとの時間や絆です。

「8人でひとつ」だったのに

私が所属する部活には、同学年女子のメンバーは8人います。都合が合えば全員でカラオケに行ったり、ごはんを食べたりするいい関係でした。「8人でひとつだから」、そんな言葉が合い言葉で、私にとって、とても居心地のよい場所でした。

年が明けて先輩たちが引退したら、次は私たちの代になる、そんな矢先に長い休校が始まりました。休校が終わり、日常を取り戻しつつある私たちですが、やはり以前のようにはいかないと感じています。

その一つが、「全員が同じ方向を見ているのではない」ような「違和感」です。それぞれの状況がずっと同じではないから、仕方のないことなのかもしれませんが、以前はなかった心の壁を感じます。

オンライン電話ではうまくいかなかった

いったいどうして、こんな違和感を覚えるようになったのだろう。私たちは、休校中によくグループでオンライン電話をしていました。しかし、8人だと回線が厳しくラグが生まれてしまったり、興味のない話に飽きた人が退出したりと、うまくいかないことが多くありました。

このことから、直接会ってコミュニケーションをすることの大切さを実感しました。

ソーシャルディスタンスを求められる世の中になり、距離をとって生活する新しい日常が始まっていますが、私たちの心の距離を保つには、直接のコミュニケーションにかなうものはないと感じています。

オフィスに行かず、会議などもリモート化する企業が増えていると聞きますが、まだまだ課題は多いのではないかと思います。(高校生記者・ミッドナイト=2年)

高校生新聞

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