「言葉に気をつけろ」「僕はハタテを見るのが大好き」批判を浴びた旗手怜央を元スコットランド代表FWが擁護「他のMFとは完全に異なる選手だ」
ディナモ・ザグレブとスコアレスドロー
セルティックはチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第6節、ディナモ・ザグレブとのアウェーゲームを0-0で引き分けた。 【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショット 得点をあげることなくタイムアップを迎えたチームには、批判の声も寄せられている。標的のひとりとなったのは旗手怜央だ。 だが、元スコットランド代表FWのロス・マコーマックは、旗手についても、セルティック全体についても、むやみに批判すべきではないとの見解を示している。 セルティック専門サイト『67 Hail Hail』によると、マコーマックは『Clyde 1 Superscoreboard』で「(旗手が本来の水準でなかったかは)どんな水準を見ているかによる」と述べた。 「彼の水準が並外れて高かったという試合もあった。(ディナモ戦の旗手は)ほかのどの選手たちとも同じだったと思う。本当にあまりたいしたことが起きない試合のひとつだったんだ。あえて言うなら、退屈な試合だった。たいしたことが起きなかった。もっと興奮したかったよ」 そのうえで、マコーマックは「僕はハタテを見るのが大好きだ。他のミッドフィルダーたちとは完全に異なる選手だよ」と強調している。 「我々は言葉に気をつける必要がある。チャンピオンズリーグのアウェーゲームで、おおよそ90分間を通じてコントロールしていたのに、『セルティックはひどかった』と言うのだからね」 「確かに素晴らしいパフォーマンスではなかった。まずまずという結果だった。だが、違うことをしようとして選手を批判すべきではない。ある意味でそれが求められていることだからだ。とにかく言葉に気をつけよう。ひどかったんじゃない。だが、ベストでもなかった」 トップクラスのプロともなれば、批判はつきものだ。評価が高くなるほど、少し低調なだけで様々なことを言われる。ただ、その重圧を乗り越えるしかない。旗手もセルティックも、次の試合で雪辱を期しているはずだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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