ヒーターベストの温かさをガチ検証。“着るコタツ”が3000円台
―[プロが自腹で買ったもの「ジバラーガジェット」]― ⇒【写真】ポケットの中のUSBケーブルにモバイルバッテリーを接続
全力でUSBヒーター教に入信したくなる逸品
●HaiHon ヒーターベスト 実勢価格:3380円/サイズ:S~XXXLまであり/ヒーター数:6つ 冬は寂しくなる季節。朝日は遅いし夕日は早くてずっと肌寒い。なんだか人肌が恋しいな、と感じてメランコリー。心のなかで「津軽海峡・冬景色」がリフレインしちゃいませんか。やはり、人生にはハートウォーミングな環境が大事なんだよなと、暖房効かせた部屋でガリガリ君を食べながらそう思うわけです。 それでも普段の買い物とかの外出イベントが発生。池の水が凍る時期ともなれば、何枚もの衣類を着込むから体もずっしり重くなっちゃう。あーやだやだ。特に僕は普段のアシにバイクを使っているので、まん丸になるまで重ね着をしなければ……と、思っていました。つい先日までは。今の僕は違います。ヒーターベストを買っちゃったからね!
ポカポカに温めてくれる“着るコタツ”
ヒーターベストとは、薄手のベストのなかにシート状の電熱パッドを縫い込んだ電熱ベストのこと。モバイルバッテリーの熱を利用して、胸やお腹まわり、背中などをポカポカに温めてくれる“着るコタツ”。電力が持てばずーっと温かくて幸せ一直線。インナーベストとしても使えるから腕まわりが動かしやすいし、モコモコになるまで着込まなくてもいいんです。 以前から同様のアイテムはマキタやワークマンなどの工具や作業着に強いメーカーなどからリリースされてきましたが、高かった。一着1万円超えが当然でした。しかし、今季は一着3000円台のアイテムが次々と発売。大量生産によるコストダウンバンザイ。コモディティ化バンザイ。 ベスト型のほかにも電熱スパッツ・パンツ、電熱ポンチョ、電熱手袋など、いろんなアイテムが安く買えるようになった今シーズン。歩いての買い物によし、庭仕事によし、自宅の中でも活用できるので、寒いと悲しくなっちゃう皆さまに強く強くオススメしたい。乾燥機はアウトだけど、普通の洗濯機で洗うことはできるので、とても扱いやすい。