ひっそり子育てするはずが…街路樹の巣に“受難” くじけなかったトビ、1カ月後見違える姿に
鹿児島市城南町の街路のクスノキに巣をかけたトビ。こんもり茂る葉陰でひっそりと子育てするはずが枝をせん定され、5月中旬には周囲から丸見えになってしまっていた。そんな“受難”にも負けず、親鳥は生まれたひなに毎日餌を運び続けた。 【写真】時折羽を広げて、巣立ちの準備をする幼いトビ=6月24日午後、鹿児島市城南町
1カ月もすると雨や日差しを避けられるほどに新葉が広がり一安心。親と見間違うほどに成長した子どもたちは24日午前、1羽が巣立ち、もう1羽も間もなく後を追う。
南日本新聞 | 鹿児島